神の子セルヒオ・ガルシア（スペイン）が、米国時間27日発表の最新世界ランキングで、自己最高の3位に浮上した。

　父が今でもヘッドプロを務めるコースが舞台の欧州ツアー、カステロ・マスターズ・コスタ・アサールで優勝したガルシアは、ビジェイ・シン（フィジー）、パドレイ・ハリントン（アイルランド）の2人を抜いて前週までの5位から2ランクアップ。1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）の上位2人をうかがう勢いを見せている。

　一方、賞金シード争いの続く米ツアーフライズ・ドットコム・オープン優勝のキャメロン・ベックマン（米）は、同ランク213位に浮上。プレーオフでベックマンに負けたケビン・サザーランド（米）は、53位から45位にランクアップした。

　また、国内ツアー、ブリヂストンオープンゴルフトーナメントで今季2勝目を挙げた矢野東は、同109位から76位まで一気に浮上している。