海外男子
Z.ジョンソン、復活の逆転優勝!
2008年10月13日(月)午後1:05
フェアウェイからの第2打がきれいなドローを描いてピタリとピンに絡む。最終ホールを取り囲むギャラリーが見守る中、約1.5メートルのバーディパットを沈めたザック・ジョンソン(米)が両手を上げた。
派手なバーディ合戦となった米ツアーのフォールシリーズ第3戦、バレロ・テキサス・オープン最終ラウンド(現地時間12日、テキサス州サンアントニオ、ザ・リゾートコース at ラカンテラGC)は、前日首位のローリー・サバティーニ(南ア)が、1番ダブルボギーでいきなり後退。そのスキを突いたのが、第3ラウンドに『62』を叩き出し、サバティーニに1打差でこの日を迎えていた07年マスターズ王者のジョンソンだった。
同じ最終組でプレーするサバティーニの乱調を尻目にバーディで発進した。2番こそボギーとしたものの、その後は6番から3連続バーディを奪取。バックナインに入ってからも10、14番とバーディを重ね、通算18アンダーで最終ホールに突入した。
通算17アンダーで先にホールアウトしたチャーリー・ウィー(韓)、マーク・ウィルソン(米)、ティム・ウィルキンソン(ニュージーランド)の3人が固唾を呑んで見守る最終18番。ジョンソンがボギーを叩けばプレーオフだ。だが、メジャー王者の鮮やかな第2打を見て、誰もがその期待を捨ててクラブハウスへ引き上げた。ジョンソンはそのホールをバーディとし、最終ラウンドは6アンダー64。通算19アンダーで今季初Vを手に入れた。
昨季マスターズ、AT&Tクラシックで優勝したジョンソンは、今季前週まで21試合に出場してトップ10入りがわずかに1試合。賞金ランク125位と苦しいシーズンを送っていた。だが、これまでの苦しさを乗り越え、シーズン大詰めのフォールシリーズでつかみとったうれしい勝利。ジョンソンは家族と共にしみじみと喜びを味わった。
また、サバティーニは2オーバー72で通算12アンダー8位タイ。07年のクラウン・プラザ招待 at コロニアル以来の勝ち星を逃した。昨季大会覇者のジャスティン・レナード(米)は通算11アンダー11位タイで4日間の競技を終えている。
派手なバーディ合戦となった米ツアーのフォールシリーズ第3戦、バレロ・テキサス・オープン最終ラウンド(現地時間12日、テキサス州サンアントニオ、ザ・リゾートコース at ラカンテラGC)は、前日首位のローリー・サバティーニ(南ア)が、1番ダブルボギーでいきなり後退。そのスキを突いたのが、第3ラウンドに『62』を叩き出し、サバティーニに1打差でこの日を迎えていた07年マスターズ王者のジョンソンだった。
同じ最終組でプレーするサバティーニの乱調を尻目にバーディで発進した。2番こそボギーとしたものの、その後は6番から3連続バーディを奪取。バックナインに入ってからも10、14番とバーディを重ね、通算18アンダーで最終ホールに突入した。
通算17アンダーで先にホールアウトしたチャーリー・ウィー(韓)、マーク・ウィルソン(米)、ティム・ウィルキンソン(ニュージーランド)の3人が固唾を呑んで見守る最終18番。ジョンソンがボギーを叩けばプレーオフだ。だが、メジャー王者の鮮やかな第2打を見て、誰もがその期待を捨ててクラブハウスへ引き上げた。ジョンソンはそのホールをバーディとし、最終ラウンドは6アンダー64。通算19アンダーで今季初Vを手に入れた。
昨季マスターズ、AT&Tクラシックで優勝したジョンソンは、今季前週まで21試合に出場してトップ10入りがわずかに1試合。賞金ランク125位と苦しいシーズンを送っていた。だが、これまでの苦しさを乗り越え、シーズン大詰めのフォールシリーズでつかみとったうれしい勝利。ジョンソンは家族と共にしみじみと喜びを味わった。
また、サバティーニは2オーバー72で通算12アンダー8位タイ。07年のクラウン・プラザ招待 at コロニアル以来の勝ち星を逃した。昨季大会覇者のジャスティン・レナード(米)は通算11アンダー11位タイで4日間の競技を終えている。








