海外男子
C.ビジェガス、S.ガルシアとのプレーオフを制す
2008年9月29日(月)午前11:00
グリーン上の独特なラインの読み方で知られる“スパイダーマン”カミロ・ビジェガス(コロンビア)が、実力者達の戦いを制した。
フェデックスカップポイントランクトップ30のみが出場を許された米ツアー、同カッププレーオフシリーズ最終戦のザ・ツアー選手権(ジョージア州アトランタ、イースト・レイクGC)は現地時間28日、最終ラウンドの競技を行った。2位タイと3打差の通算8アンダー単独首位でスタートしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)の調子が今ひとつ。同じ最終組のフィル・ミケルソン(米)、1つ前の組のビジェガス、アンソニー・キム(米)が激しく追撃する展開となった。
ビジェガスは6番ダブルボギー、7番ボギーと崩れかけたが、8番からの3連続バーディで息を吹き返した。12、13番でも連続バーディを奪い、16番をボギーとしたが、17番ではバーディパットを沈め、4アンダー66で通算7アンダー。必死のプレーを続けながら、この日スコアを1つ落としたガルシアとのプレーオフになだれこんだ。
18番パー3が舞台となったプレーオフ1ホール目。ビジェガスのティーショットはカップの切られた2段グリーンの上段をとらえたが、約14メートルの長いバーディパットを残した。続くガルシアはティーショットがグリーンに届かず、右バンカー手前の深いラフ。第2打でもグリーンに乗せられず、バンカーをようやく越えた斜面のラフにとどまった。
ビジェガスのバーディパットは、きれいにラインに乗って、キッチリと先にパーセーブ。ガルシアの3打目はカップに入らず、あっさりと決着がついた。ビジェガスはプレーオフシリーズに入ってBMW選手権でツアー初優勝を飾り、好調を維持して最終戦で2勝目。大きな存在感を示した。
1打差の3位に最終ホールのバーディパットを外したミケルソンと一時首位に立ったキム。アーニー・エルス(南ア)とジム・フューリック(米)が通算イーブンパー6位タイに食い込んだ。大会初出場の今田竜二は2アンダー68でプレーして通算6オーバー17位タイ。また、通算9オーバー22位タイながら、ビジェイ・シン(フィジー)が今季のフェデックスカップ優勝を決めている。
フェデックスカップポイントランクトップ30のみが出場を許された米ツアー、同カッププレーオフシリーズ最終戦のザ・ツアー選手権(ジョージア州アトランタ、イースト・レイクGC)は現地時間28日、最終ラウンドの競技を行った。2位タイと3打差の通算8アンダー単独首位でスタートしたセルヒオ・ガルシア(スペイン)の調子が今ひとつ。同じ最終組のフィル・ミケルソン(米)、1つ前の組のビジェガス、アンソニー・キム(米)が激しく追撃する展開となった。
ビジェガスは6番ダブルボギー、7番ボギーと崩れかけたが、8番からの3連続バーディで息を吹き返した。12、13番でも連続バーディを奪い、16番をボギーとしたが、17番ではバーディパットを沈め、4アンダー66で通算7アンダー。必死のプレーを続けながら、この日スコアを1つ落としたガルシアとのプレーオフになだれこんだ。
18番パー3が舞台となったプレーオフ1ホール目。ビジェガスのティーショットはカップの切られた2段グリーンの上段をとらえたが、約14メートルの長いバーディパットを残した。続くガルシアはティーショットがグリーンに届かず、右バンカー手前の深いラフ。第2打でもグリーンに乗せられず、バンカーをようやく越えた斜面のラフにとどまった。
ビジェガスのバーディパットは、きれいにラインに乗って、キッチリと先にパーセーブ。ガルシアの3打目はカップに入らず、あっさりと決着がついた。ビジェガスはプレーオフシリーズに入ってBMW選手権でツアー初優勝を飾り、好調を維持して最終戦で2勝目。大きな存在感を示した。
1打差の3位に最終ホールのバーディパットを外したミケルソンと一時首位に立ったキム。アーニー・エルス(南ア)とジム・フューリック(米)が通算イーブンパー6位タイに食い込んだ。大会初出場の今田竜二は2アンダー68でプレーして通算6オーバー17位タイ。また、通算9オーバー22位タイながら、ビジェイ・シン(フィジー)が今季のフェデックスカップ優勝を決めている。








