海外男子
片山、永久シードに王手 遼クン15位タイ浮上
2008年9月6日(土)午後6:15
国内男子ツアーのフジサンケイクラシックは6日、山梨県の富士桜CCを舞台に第3ラウンドの競技を行った。首位と3打差の3位タイから出た片山晋呉が、4アンダー67の好スコアをマーク。通算11アンダーで単独トップに浮上し、通算25勝で与えられる永久シードに王手をかけた。1打差の2位タイに藤島豊和と久保谷健一の2人。高校生プロ石川遼は、通算3アンダー15位タイにつけている。
片山の偉業達成が目前に迫っている。奪首を目標にスタートしたこの日、5番パー5でボギーが先行するものの、直後の6番、9番でバーディを獲り返し、前半を1アンダーで折り返す。後半に入るとショット、パットともに冴えをみせ、3つのバーディを奪取。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に躍り出た。過去4度賞金王に輝いた実力者が、今季2勝目と永久シードを完全に視界に捉えている。
一方、注目の石川は前半から猛チャージ。2番、3番の連続バーディを皮切りに、10番終了時でスコアを通算6アンダーまで伸ばした。だが、11番でボギーを叩くと、16番ではティーショットを左にひっかけ池へ入れる。このホールをダブルボギーとして後退。さらに最終18番パー4でもパーオンに失敗し、ボギーフィニッシュとなった。それでも、6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2アンダー69にスコアをまとめ、通算3アンダーで前日の17位タイから15位タイへわずかに順位を上げた。
その他、片山と2打差の単独4位からドンファン(韓)が追い、6アンダー65と爆発したディフェンディング・チャンピオンの谷原秀人が岩田寛らと並び、通算7アンダー7位タイ。昨季賞金王の谷口徹も通算6アンダー10位タイでV圏内をキープしたが、前週優勝の甲斐慎太郎は1オーバー72とスコアを伸ばせず、プラヤド・マークセン(タイ)他と共に、通算イーブンパー27位タイで最終ラウンドを迎えることになった。
片山の偉業達成が目前に迫っている。奪首を目標にスタートしたこの日、5番パー5でボギーが先行するものの、直後の6番、9番でバーディを獲り返し、前半を1アンダーで折り返す。後半に入るとショット、パットともに冴えをみせ、3つのバーディを奪取。通算11アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に躍り出た。過去4度賞金王に輝いた実力者が、今季2勝目と永久シードを完全に視界に捉えている。
一方、注目の石川は前半から猛チャージ。2番、3番の連続バーディを皮切りに、10番終了時でスコアを通算6アンダーまで伸ばした。だが、11番でボギーを叩くと、16番ではティーショットを左にひっかけ池へ入れる。このホールをダブルボギーとして後退。さらに最終18番パー4でもパーオンに失敗し、ボギーフィニッシュとなった。それでも、6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの2アンダー69にスコアをまとめ、通算3アンダーで前日の17位タイから15位タイへわずかに順位を上げた。
その他、片山と2打差の単独4位からドンファン(韓)が追い、6アンダー65と爆発したディフェンディング・チャンピオンの谷原秀人が岩田寛らと並び、通算7アンダー7位タイ。昨季賞金王の谷口徹も通算6アンダー10位タイでV圏内をキープしたが、前週優勝の甲斐慎太郎は1オーバー72とスコアを伸ばせず、プラヤド・マークセン(タイ)他と共に、通算イーブンパー27位タイで最終ラウンドを迎えることになった。








