海外男子
3連勝へ突っ走るV.シン! 今田は生き残りをかける
2008年9月4日(木)午後1:00
快進撃が続くビジェイ・シン(フィジー)が、米ツアーのフェデックスカップ・プレーオフシリーズ3連勝に挑む。
同シリーズ第3戦のBMW選手権は現地時間4日、ミズーリ州セントルイスのベルライブCCで開幕。フェデックスカップポイントランク70位までの選手のみが参戦を許され、優勝候補筆頭はもちろんシンだ。
前週のドイツ銀行選手権最終ラウンドでは、同組のセルヒオ・ガルシア(スペイン)があきれるほど好調なパッティングを披露。そのタッチがメジャーの舞台としても知られるベルライブCCでも生きれば、3連勝も不可能ではない。
対抗馬としては、優勝こそないものの、全米プロ以来好調をキープしているガルシアになる。以前の短気さは鳴りを潜め、冷静にプレーしているようだが、秘められた爆発力はやはり魅力的。その潜在能力を存分に発揮することができれば、シンを相手にしてもひるむことはないはずだ。
一方、3週間後の同シリーズ最終戦、ザ・ツアー選手権は同ランク30位までしか出場できないとあって、意外な選手が崖っぷちに立たされている。世界のレフティ、フィル・ミケルソン(米)は同ランク8位で、まずまず安定。しかし、全英オープン、全米プロとメジャー連勝したパドレイ・ハリントン(アイルランド)が、同ランク44位と大ピンチに陥っているのだ。
プレーオフシリーズは短期決戦だけに仕方ないとはいうものの、全英、全米プロを制覇した男としてはこのまま手をこまねいているわけにはいかない。起死回生の一発を狙い、ハリントンの反撃が始まる。
また、日本勢でただ一人プレーオフに参戦している今田竜二は、同ランク23位とボーダーライン。07年は第3戦で姿を消しているだけに、今年は最終戦まで生き残りたいところだ。
同シリーズ第3戦のBMW選手権は現地時間4日、ミズーリ州セントルイスのベルライブCCで開幕。フェデックスカップポイントランク70位までの選手のみが参戦を許され、優勝候補筆頭はもちろんシンだ。
前週のドイツ銀行選手権最終ラウンドでは、同組のセルヒオ・ガルシア(スペイン)があきれるほど好調なパッティングを披露。そのタッチがメジャーの舞台としても知られるベルライブCCでも生きれば、3連勝も不可能ではない。
対抗馬としては、優勝こそないものの、全米プロ以来好調をキープしているガルシアになる。以前の短気さは鳴りを潜め、冷静にプレーしているようだが、秘められた爆発力はやはり魅力的。その潜在能力を存分に発揮することができれば、シンを相手にしてもひるむことはないはずだ。
一方、3週間後の同シリーズ最終戦、ザ・ツアー選手権は同ランク30位までしか出場できないとあって、意外な選手が崖っぷちに立たされている。世界のレフティ、フィル・ミケルソン(米)は同ランク8位で、まずまず安定。しかし、全英オープン、全米プロとメジャー連勝したパドレイ・ハリントン(アイルランド)が、同ランク44位と大ピンチに陥っているのだ。
プレーオフシリーズは短期決戦だけに仕方ないとはいうものの、全英、全米プロを制覇した男としてはこのまま手をこまねいているわけにはいかない。起死回生の一発を狙い、ハリントンの反撃が始まる。
また、日本勢でただ一人プレーオフに参戦している今田竜二は、同ランク23位とボーダーライン。07年は第3戦で姿を消しているだけに、今年は最終戦まで生き残りたいところだ。








