海外男子
日本勢苦戦! 予選突破に赤信号
2008年8月8日(金)午後0:30
今季メジャー最終戦に参戦中の日本勢3人は、タフなコンディションに翻弄され全員が大きく出遅れた。
現地時間7日にミシガン州オークランドヒルズCCで開幕した米男子ツアーの第90回 全米プロゴルフ選手権。第1ラウンドは午後になって雷雨による中断を挟んだため進行が遅れ、日没サスペンデッドとなった。そんな中、日本勢は直前になって参戦が決まった藤田寛之が5ボギー、1ダブルボギーの7オーバー77で回り、暫定110位タイにつけたのが最高だった。
昨年の国内ツアー賞金王の谷口徹は1バーディ、6ボギー、2ダブルボギーの9オーバー79を叩き、暫定136位タイ。全英オープン以来の登場となった今田竜二はダブルボギーを3つ叩く乱調で10オーバー80と崩れ、出場156人中、暫定145位タイの苦しい滑り出しとなった。
「練習日とは全然違う」と各選手が悲鳴を上げた硬いグリーン。難しいセッティングには慣れているはずの今田も、出だしの1番でいきなり第2打をグリーン奥に打ち込み、3打目でも乗せることが出来ずに手痛いダブルボギー。同じくダブルボギー発進ながら暫定首位タイで初日を終えたロバート・カールソン(スウェーデン)を見習って、そこから盛り返したかったが、結局最後までエンジンがかからず、奪ったバーディはわずか『1』にとどまった。
今大会がストロークプレー形式に変更されてた1958年以来半世紀。初日5オーバー以上を叩いて優勝した選手は居ない。統計から見ると日本勢の優勝の目は初日ですでに消滅したことになる。だが、せめて予選だけでも通りたい。正念場の2日目は、全員が猛チャージで巻き返すしかなくなった。
現地時間7日にミシガン州オークランドヒルズCCで開幕した米男子ツアーの第90回 全米プロゴルフ選手権。第1ラウンドは午後になって雷雨による中断を挟んだため進行が遅れ、日没サスペンデッドとなった。そんな中、日本勢は直前になって参戦が決まった藤田寛之が5ボギー、1ダブルボギーの7オーバー77で回り、暫定110位タイにつけたのが最高だった。
昨年の国内ツアー賞金王の谷口徹は1バーディ、6ボギー、2ダブルボギーの9オーバー79を叩き、暫定136位タイ。全英オープン以来の登場となった今田竜二はダブルボギーを3つ叩く乱調で10オーバー80と崩れ、出場156人中、暫定145位タイの苦しい滑り出しとなった。
「練習日とは全然違う」と各選手が悲鳴を上げた硬いグリーン。難しいセッティングには慣れているはずの今田も、出だしの1番でいきなり第2打をグリーン奥に打ち込み、3打目でも乗せることが出来ずに手痛いダブルボギー。同じくダブルボギー発進ながら暫定首位タイで初日を終えたロバート・カールソン(スウェーデン)を見習って、そこから盛り返したかったが、結局最後までエンジンがかからず、奪ったバーディはわずか『1』にとどまった。
今大会がストロークプレー形式に変更されてた1958年以来半世紀。初日5オーバー以上を叩いて優勝した選手は居ない。統計から見ると日本勢の優勝の目は初日ですでに消滅したことになる。だが、せめて予選だけでも通りたい。正念場の2日目は、全員が猛チャージで巻き返すしかなくなった。








