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海外男子

激戦を制したV.シン、WGC初優勝!

2008年8月4日(月)午前11:55

 WGCらしい実力者達の優勝争いを、ビジェイ・シン(フィジー)が忍耐で切り抜けた。

 シン、フィル・ミケルソン(米)、リー・ウェストウッド(英)の3人が通算8アンダー首位タイでスタートし、激戦模様となった米ツアー、WGC-ブリヂストン招待最終ラウンド(現地時間3日、オハイオ州アクロン、ファイアーストーンCC)。難しいグリーンに誰もが手こずり、一進一退の攻防が続いた。

 2番からの3連続と6番バーディで、シンが抜け出したかに思われたのも束の間、8番ボギーで後退。ショートパットに不安を抱え、11番でもボギーを叩いた時には、1組前でプレーするミケルソンが通算11アンダーで単独首位に立った。だが、ミケルソンが15番をボギーとすると、またしても勝負の行方は混沌とする。

 シンは12番バーディの後、13番でボギー。さらに再三のチャンスを生かせずに足踏み状態が続く。同じ最終組のウェストウッドは、7番のダブルボギーで一度、脱落しかけたが、その後3つのバーディを奪って、再び優勝戦線に浮上してきた。さらにこの日、通算7アンダー4位でスタートしたスチュアート・アップルビー(豪)が、通算9アンダーで先にホールアウト。後続の選手にプレッシャーをかけた。

 勝負は大詰めまでもつれ込んだが、ミケルソンが17、18番の連続ボギーで自滅。ウェストウッドも14番ボギーの後、チャンスを決められないでいるスキに、必死でパーセーブを続けたシンが通算10アンダーで昨年3月以来のPGAツアー優勝を飾った。

「パットのアドレスが、全然気持ちよくとれなかった」と、苦笑しながら勝利を喜ぶシン。かつての世界ランクNo.1が、ようやく今季初Vを、WGC初制覇とともに勝ち取った。

 1打差2位タイにウェストウッドとアップルビー。ミケルソンはレティーフ・グーセン(南ア)と並ぶ通算8アンダー4位タイ。また、全英オープン連覇のパドレイ・ハリントン(アイルランド)は通算1アンダー20位タイ、星野英正は通算3オーバー48位タイで大会を終えた。
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