海外男子
欧州の星P.ハリントン、連覇に近づく
2008年7月20日(日)午後1:00
パドレイ・ハリントン(アイルランド)がメジャー連覇の快挙に挑む。
現地時間19日に行われた第137回全英オープン(英、ロイヤル・バークデール)第3ラウンド。ディフェンディング・チャンピオンのハリントンは4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72で回り、通算4オーバーで首位のグレッグ・ノーマン(豪)に2打差の2位タイにつけた。
油断するとグリーン上のボールが動いてしまうほどの台風並みの強風に、この日アンダーパーをマークした選手はひとりも居なかった。ハリントンも「グリーン上が一番気を使った。ヨーロッパを主戦場にしていても、今日のコンディションは過酷だった」と神経をすり減らし、疲れ切った様子。
大会前は手首の故障で出場さえ危ぶまれたが、強行出場した結果、第3ラウンドを終えて優勝を狙える絶好のポジションを確保した。何やら全米オープンでのタイガー・ウッズ(米)を彷彿とさせるが、本人は「去年(全英で)勝ったときは、とにかく自分のことだけを考えていたから他を見る余裕がなかった。でも今年は他にいろいろ考える要素があるから難しい。明日を素晴らしい日にするか、そこそこ安全に行くか? 迷うところ。できれば去年と同じように自分のプレーにだけ集中したい」と、連覇が現実になり重圧がかかり始めたようだ。
昨季大会で欧州勢悲願のメジャー制覇を成し遂げたヨーロッパを代表するプレーヤーが、今度は連覇という偉業に挑む。「気象条件が厳しくなればなるほど、連覇のチャンスは広がると思う」と言うハリントンだが、果たして日曜日にロイヤル・バークデールに吹く風は、“追い風”となるのだろうか?
現地時間19日に行われた第137回全英オープン(英、ロイヤル・バークデール)第3ラウンド。ディフェンディング・チャンピオンのハリントンは4バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72で回り、通算4オーバーで首位のグレッグ・ノーマン(豪)に2打差の2位タイにつけた。
油断するとグリーン上のボールが動いてしまうほどの台風並みの強風に、この日アンダーパーをマークした選手はひとりも居なかった。ハリントンも「グリーン上が一番気を使った。ヨーロッパを主戦場にしていても、今日のコンディションは過酷だった」と神経をすり減らし、疲れ切った様子。
大会前は手首の故障で出場さえ危ぶまれたが、強行出場した結果、第3ラウンドを終えて優勝を狙える絶好のポジションを確保した。何やら全米オープンでのタイガー・ウッズ(米)を彷彿とさせるが、本人は「去年(全英で)勝ったときは、とにかく自分のことだけを考えていたから他を見る余裕がなかった。でも今年は他にいろいろ考える要素があるから難しい。明日を素晴らしい日にするか、そこそこ安全に行くか? 迷うところ。できれば去年と同じように自分のプレーにだけ集中したい」と、連覇が現実になり重圧がかかり始めたようだ。
昨季大会で欧州勢悲願のメジャー制覇を成し遂げたヨーロッパを代表するプレーヤーが、今度は連覇という偉業に挑む。「気象条件が厳しくなればなるほど、連覇のチャンスは広がると思う」と言うハリントンだが、果たして日曜日にロイヤル・バークデールに吹く風は、“追い風”となるのだろうか?








