海外男子
丸山急浮上、10位タイ! D.ジョンソンがV王手
2009年2月15日(日)午後1:55
丸山茂樹が快調なゴルフでリーダーボードを駆け上がった。
米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマは、カリフォルニア州のペブルビーチGL(PB)、ポピーヒルズGC(PH)、スパイグラスヒルGC(SP)の3コースを舞台に、現地時間の14日、第3ラウンドの競技を終了した。この日ポピーヒルズGCを回った丸山は出だしこそスローペースでボギーが先行したが、後半に入るとエンジン全開。バック9だけで3連続を含む6つのバーディを奪って5アンダー67をマークした。通算7アンダーで前日の43位タイから一気に10位タイへジャンプアップし、上位争いの一角を担う位置に浮上した。
昨季米ツアーに本格挑戦して以来初めてシード権を手放し、今季は国内ツアーに専念することを明言している丸山。しかし自身初戦のソニー・オープン・イン・ハワイで優勝争いに絡み、今回もフィールドの厚い大会で好プレーを披露するなど、復調傾向にある。少ないチャンスを生かすしかない丸山にとって、メインコースのペブルビーチGLで行われる最終ラウンドは今後を占う上でも大きな意味を持つ1日になりそうだ。
上位は通算15アンダーまでスコアを伸ばしたダスティン・ジョンソン(米/PH)が前日の2位から単独首位に浮上した。ツアー1勝は経験済みだが、そのときは7位タイからの逆転勝利。「最終日をリードして迎えるのは学生時代以来。でも追いかけるより、逃げる方が自分は好き。これまでの3日間と同じように1ホール、1ホール丁寧にプレーしたい」とジョンソンはツアー2勝目に意欲を見せた。
4打差の2位にマイク・ウィアー(カナダ/SP)が続き、前日トップのレティーフ・グーセン(南ア/SP)が通算10アンダー単独3位に後退。マーク・カルカベッキア(米/SP)とボブ・エステス(米/SP)の両ベテランが通算9アンダー4位タイにつけている。
一方、今季初登場のジム・フューリック(米/PB)は14番パー5でまさかのトリプルボギーを叩いた。1アンダー71止まりで、通算4アンダーは33位タイに一歩後退。フィル・ミケルソン(米/PB)は通算2アンダーとし、55位タイでかろうじて決勝ラウンド進出を決めた。
しかし、08年メジャー2冠のパドレイ・ハリントン(アイルランド/SP)はこの日もスコアを伸ばせず、通算2オーバー108位タイで予選落ち。ひざの手術から復帰したばかりのビジェイ・シン(フィジー/SP)も通算6オーバー147位タイで決勝進出を逃している。
なお、今大会は最初の3日間プロアマ形式で3コースをプレーした後、最終日にプロだけがペブルビーチGLで18ホールを戦い雌雄を決する。
米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマは、カリフォルニア州のペブルビーチGL(PB)、ポピーヒルズGC(PH)、スパイグラスヒルGC(SP)の3コースを舞台に、現地時間の14日、第3ラウンドの競技を終了した。この日ポピーヒルズGCを回った丸山は出だしこそスローペースでボギーが先行したが、後半に入るとエンジン全開。バック9だけで3連続を含む6つのバーディを奪って5アンダー67をマークした。通算7アンダーで前日の43位タイから一気に10位タイへジャンプアップし、上位争いの一角を担う位置に浮上した。
昨季米ツアーに本格挑戦して以来初めてシード権を手放し、今季は国内ツアーに専念することを明言している丸山。しかし自身初戦のソニー・オープン・イン・ハワイで優勝争いに絡み、今回もフィールドの厚い大会で好プレーを披露するなど、復調傾向にある。少ないチャンスを生かすしかない丸山にとって、メインコースのペブルビーチGLで行われる最終ラウンドは今後を占う上でも大きな意味を持つ1日になりそうだ。
上位は通算15アンダーまでスコアを伸ばしたダスティン・ジョンソン(米/PH)が前日の2位から単独首位に浮上した。ツアー1勝は経験済みだが、そのときは7位タイからの逆転勝利。「最終日をリードして迎えるのは学生時代以来。でも追いかけるより、逃げる方が自分は好き。これまでの3日間と同じように1ホール、1ホール丁寧にプレーしたい」とジョンソンはツアー2勝目に意欲を見せた。
4打差の2位にマイク・ウィアー(カナダ/SP)が続き、前日トップのレティーフ・グーセン(南ア/SP)が通算10アンダー単独3位に後退。マーク・カルカベッキア(米/SP)とボブ・エステス(米/SP)の両ベテランが通算9アンダー4位タイにつけている。
一方、今季初登場のジム・フューリック(米/PB)は14番パー5でまさかのトリプルボギーを叩いた。1アンダー71止まりで、通算4アンダーは33位タイに一歩後退。フィル・ミケルソン(米/PB)は通算2アンダーとし、55位タイでかろうじて決勝ラウンド進出を決めた。
しかし、08年メジャー2冠のパドレイ・ハリントン(アイルランド/SP)はこの日もスコアを伸ばせず、通算2オーバー108位タイで予選落ち。ひざの手術から復帰したばかりのビジェイ・シン(フィジー/SP)も通算6オーバー147位タイで決勝進出を逃している。
なお、今大会は最初の3日間プロアマ形式で3コースをプレーした後、最終日にプロだけがペブルビーチGLで18ホールを戦い雌雄を決する。








