国内男子ツアーのパナソニックオープンゴルフチャンピオンシップが19日、大阪府の茨木カンツリー倶楽部・西コースを舞台に開幕する。

　今大会は日本ゴルフツアー機構とアジアンツアーとの共同主管で行われるため、今季1勝のポール・ピーターソン（米）、プラヤド・マークセン（タイ）、トッド・シノット（豪）、ショーン・ノリス（南ア）など数多くの外国人選手がエントリーしている。

　日本からは昨季覇者の久保谷健一、前週の東建ホームメイトカップでツアー初優勝を挙げた重永亜斗夢、同大会2位の石川遼、時松隆光、片山晋呉、宮本勝昌、星野陸也らが出場する。

　海外転戦を続けてきた池田勇太と片岡大育にとっては今大会が国内初戦。池田はWGC-メキシコ選手権、アーノルド・パーマー招待、マスターズなど米男子ツアーでは今季5試合に出場した。片岡は前週のスペインオープン（予選落ち）からの連戦となる。

　なお、前週のRBCヘリテイジで米男子ツアー初優勝を挙げた小平智は欠場、宮里優作は欧州ツアーのハッサンII世トロフィ（現地時間19日／モロッコ、ロイヤル ゴルフ ダルエスサラーム）に出場する。

（写真提供：Getty Images）