海外男子
S.シンク、約4年ぶりの優勝!
2008年6月23日(月)午後0:10
しっかりと両手を上げて万歳し、勝利の喜びをかみしめた。スチュワート・シンク(米)が、ついに約4年ぶりの米ツアー5勝目を勝ち取った。
同ツアー、トラベラーズ選手権は現地時間22日、コネチカット州クロムウェル、TPCリバー・ハイランズを舞台に最終ラウンドの競技を行った。今季すでに6回もトップ10入りしながらあと一歩のところで勝ち星に手が届かずにいたシンクが、2位に2打差の通算15アンダー単独首位でスタート。
途中、雷雨により1時間の中断をはさんだこの日は、48歳のベテラン、トミー・アーマーIII(米)やディフェンディング・チャンピオンのハンター・マハン(米)らの好プレーで混戦模様となった。だが、それでもシンクは忍耐強くラウンド。通算17アンダーで先にホールアウトしたアーマーIII、マハンに1打リードで最終18番を迎えた。
過去首位で第3ラウンドを終えた時は1勝9敗と、シンクは最終日に弱い男として知られているだけに、嫌な予感が頭を過ぎる。案の定、ティーショットを右のギャラリーの中へ打ち込んだ。それでもラフからの第2打をグリーン近くまで運び、2パットでパー。3アンダー67で回り、通算18アンダーで何とか逃げ切って勝利をものにした。
「オレは最終的に勝てないって言っている人がいるのは知ってるよ。だって、自分でもそう感じることがあったから。自分には何ができるか証明しているような気分だった」と苦笑しながら振り返ったシンク。ウイニングパットは60センチしかなかったが、それでも「真ん中から入った時には最高の気分だった」と久々の勝利に歓喜した。同ツアー初Vが97年の今大会。大ギャラリーに囲まれた最終ホールで、再びキスした優勝カップの感触は一味違うものだったはずだ。
その他、2位で最終ラウンドを出たヒース・スローカム(米)は通算16アンダー4位、ビジェイ・シン(フィジー)が通算14アンダー単独5位。ライダーカップ出場に情熱を燃やすケニー・ペリー(米)が、通算13アンダー6位タイに入った。尚、日本勢でただひとり参戦した丸山茂樹は予選落ちに終わっている。
同ツアー、トラベラーズ選手権は現地時間22日、コネチカット州クロムウェル、TPCリバー・ハイランズを舞台に最終ラウンドの競技を行った。今季すでに6回もトップ10入りしながらあと一歩のところで勝ち星に手が届かずにいたシンクが、2位に2打差の通算15アンダー単独首位でスタート。
途中、雷雨により1時間の中断をはさんだこの日は、48歳のベテラン、トミー・アーマーIII(米)やディフェンディング・チャンピオンのハンター・マハン(米)らの好プレーで混戦模様となった。だが、それでもシンクは忍耐強くラウンド。通算17アンダーで先にホールアウトしたアーマーIII、マハンに1打リードで最終18番を迎えた。
過去首位で第3ラウンドを終えた時は1勝9敗と、シンクは最終日に弱い男として知られているだけに、嫌な予感が頭を過ぎる。案の定、ティーショットを右のギャラリーの中へ打ち込んだ。それでもラフからの第2打をグリーン近くまで運び、2パットでパー。3アンダー67で回り、通算18アンダーで何とか逃げ切って勝利をものにした。
「オレは最終的に勝てないって言っている人がいるのは知ってるよ。だって、自分でもそう感じることがあったから。自分には何ができるか証明しているような気分だった」と苦笑しながら振り返ったシンク。ウイニングパットは60センチしかなかったが、それでも「真ん中から入った時には最高の気分だった」と久々の勝利に歓喜した。同ツアー初Vが97年の今大会。大ギャラリーに囲まれた最終ホールで、再びキスした優勝カップの感触は一味違うものだったはずだ。
その他、2位で最終ラウンドを出たヒース・スローカム(米)は通算16アンダー4位、ビジェイ・シン(フィジー)が通算14アンダー単独5位。ライダーカップ出場に情熱を燃やすケニー・ペリー(米)が、通算13アンダー6位タイに入った。尚、日本勢でただひとり参戦した丸山茂樹は予選落ちに終わっている。








