【レッスン】エージシュート達成の秘密を伝授！ 佐久間馨メソッド
2015年12月7日（月）午前9:49
ゴルフネットワークで絶賛放送中のレッスン番組、「プレ男（メン）レッスン」。
“テクニックを学ぶだけがレッスンではない"。
選ばれたプレミアムな男たちによる、上達への厳選メソッドを紹介する番組です。
7月の放映がシニア層に絶大な反響があった「プレ男（メン）」は、佐久間馨氏。
元エンジニアとしての知見を活かし、ゴルフを科学する独自の"Sメソッド"を確立。2010年にはレッスン・オブ・ザ・イヤーを受賞されています。
「プレ男（メン）レッスン ?佐久間馨メソッド?」では、80歳を過ぎてエージシュートに挑戦すべく一念発起した、フリーアナウンサーの志生野温夫さんがゲストで登場。飛距離アップ、アプローチ、そしてコースマネージメントと佐久間さんのエージシュートを達成するメソッドが伝授されます。
「飛距離アップに必要なこと」
1回目のテーマは、「飛距離アップに必要なこと」。
シニアゴルファーにとって、最も大きな悩みである飛距離が落ちてきた悩みを佐久間さんが解決します。
現在、82歳になる志生野アナも飛距離不足で悩むゴルファーの一人。
志生野アナの飛距離不足の大きな原因が、ボールが右に曲がるスライスボールになること。一般的にスライスボールでは、球が弱く、スピン量も多いので飛距離ロスになってしまいます。
佐久間さんが提案した飛距離アップテクニックは、ボール位置を変え、クラブフェースの向きを変えて、あとは同じスイングを行います。弱々しいスライスボールからドローボールへと球筋を帰るのです。ドローボールになると、弾道が強くなりランも稼げるため、同じヘッドスピードでも大きな飛距離アップが可能になります。
レッスンの結果、強いドローボールが出るようになった志生野アナは、ティーショットでの谷超えに成功！スタッフから拍手が起こるほどの名シーンとなりました。
【無料】プレ男レッスン ?佐久間馨メソッド? #1
【レッスン動画】シニアゴルファーにとって一番の悩みを解決！ドライバーの飛距離アップ法
「確実にグリーンをとらえる」
2回目のテーマは、「70ヤード→パー4の3打目で、確実にグリーンをとらえる」です。
長いパー4ではどうしても長めの距離が残ってしまいます。70ヤード以内であれば、確実にグリーンに乗せて、あわよくば1パットのパー。悪くとも2パットのボギーで切り抜けられるようにします。
ピンまで70ヤードの距離。一見簡単そうに見えますが、ミスがミスを呼びダブルボギー以上になることもしばしばあります。志生野さんは、この距離をPWではショートするため、8番アイアンや9番アイアンを使うということですが、それではボールをグリーンに止めづらくなるので、佐久間さんはあくまでもウェッジでのショットを推奨します。
ショートしがちな志生野さんに佐久間さんが勧めるのは、ボールを右において、ハンドファーストにコンタクトするショット。志生野さんのショットはスライスボールになり飛距離を落としていたので、よりボールがつかまり、強いショットが出るようにすることでグリーンをとらえられるようになりました。
よいショットはボールをしっかりとつかまえられるので、感触もよく、自然に距離が出るのでグリーンを捉えやすくなります。力が落ちてきたことが飛ばない原因と考えられがちですが、実は技術的な問題の場合が多いと佐久間さんは指摘します。
【動画】プレ男レッスン ?佐久間馨メソッド? #2 「パー４の３打目で確実にグリーンをとらえる」
「グリーン周りのアプローチ」
3回目のテーマは、「グリーン周りのアプローチ」。
アプローチは、"Sメソッド"の中でもキモになると佐久間さんが自ら語るテクニックです。
まずは、ボールを打つ前に、どういうボールで寄せるかという設計が重要だと佐久間さんは言います。どんな高さでどういう強さで打つか、どのくらい転がるかをしっかりイメージすることで、それにあった打ち方を選択するのです。もちろんボールのライもしっかりと把握します。
佐久間さんが、志生野アナに伝授したアプローチは3種類。
1.低く転がす
2.少し上げる
3.上げて止める
ボールの位置とセットアップを変えて、出玉の高さを打ち分けるテクニックです。出玉の高さが変わり、アプローチに際して、複数の高さと転がりのイメージを持つことが出来ます。ぜひ、番組内でアプローチでの球筋の打ち分けをチェックしてみてください。
【動画】プレ男レッスン ?佐久間馨メソッド? #3 「グリーン周りからのアプローチ」
「エージシュートを目指すコースマネージメント」
4回目のテーマは、「エージシュートを目指すコースマネージメント」。
これまでの飛距離アップとアプローチのテクニックをもちいて、スコアメイクを行います。
志生野さんがエージシュートを狙う6300ヤードくらいのゴルフ場であれば、350ヤードを超えるパー4はいくつも存在します。この距離が長くなるパー4を悪くてもボギーでおさめるディフェンスラインを決めて、その長いパー4でどれだけパーが取れるかが、エージシュート達成の鍵になります。
志生野さんの飛距離では、2オンは物理的にかなり難しくなります。
3打目を既に練習した70ヤードに残せるよう、計算してティーショットとセカンドショットの狙いどころを定めます。計算通りにティーショットとセカンドを成功させ、3打目に70ヤードを残します。3打目はPWで打った強いボールでピンそばにナイスオン！
パットは惜しくも外れ、ボギーに収まりました。
佐久間さんは、ゴルフは単純な物理現象だといいます。
想定通りにインパクトを迎えれば、必ずその通りのボールが出るからです。
志生野アナも驚きの連続。80歳を超えてもゴルフはまだまだ上手くなれることを証明されました。
科学に裏付けされた佐久間さんの"Sメソッド"。
スコアアップしたいゴルファーには、必見の内容です。
【動画】プレ男レッスン ?佐久間馨メソッド? #4 「エージシュートを目指すコース攻略法」
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