海外男子
第108回全米オープン 長くタフなコースが完成
2008年6月11日(水)午後0:30
第108回全米オープンの舞台、トリーパインズGC(カリフォルニア州サンディエゴ)が全貌を現した。
今季メジャー第2戦の舞台となったトリーパインズGCは、パー71ながら全長は7,643ヤード。これまで最長となった。フェアウェイは絞り込まれ、その両脇に長いファーストカット。さらにその周りには深いラフが待ち受けている。
大会前に会見した全米ゴルフ協会(USGA)のエグゼクティブディレクター、デビッド・フェイ氏は「目標は1895年の第1回大会以来、(全米オープンを)最もタフな選手権にすることだ。我々はその歴史と共にある」とキッパリと宣言。「優勝スコアは通算4アンダーぐらいだろう」と予測した。
また、世界ランクNo.2で地元サンディエゴ在住のフィル・ミケルソン(米)は、毎年1月に行われるビュイック招待の時に今大会について尋ねられ、こう答えている。「トリーパインズはこの国で一番難しいコース。海抜ゼロメートルで7,600ヤードを越えており、どのホールにも逃げ場がない。バンカーも左右にあるし…」。世界のレフティにこう言わしめればUSGAも満足だろう。
だが、過去には苦い思い出がある。2004年大会のシネコックヒルズGC(ニューヨーク州)では、硬いグリーンがどんどん乾いてまったくボールが止まらなくなり、非難を浴びた。「ミスを犯した」と、フェイ氏は素直にこれを認めて反省。今回はそうならないようにセッティングしたことを明らかにしており、今大会はまさにショットの精度とパッティングの技術が問われるものになりそうだ。
今季メジャー第2戦の舞台となったトリーパインズGCは、パー71ながら全長は7,643ヤード。これまで最長となった。フェアウェイは絞り込まれ、その両脇に長いファーストカット。さらにその周りには深いラフが待ち受けている。
大会前に会見した全米ゴルフ協会(USGA)のエグゼクティブディレクター、デビッド・フェイ氏は「目標は1895年の第1回大会以来、(全米オープンを)最もタフな選手権にすることだ。我々はその歴史と共にある」とキッパリと宣言。「優勝スコアは通算4アンダーぐらいだろう」と予測した。
また、世界ランクNo.2で地元サンディエゴ在住のフィル・ミケルソン(米)は、毎年1月に行われるビュイック招待の時に今大会について尋ねられ、こう答えている。「トリーパインズはこの国で一番難しいコース。海抜ゼロメートルで7,600ヤードを越えており、どのホールにも逃げ場がない。バンカーも左右にあるし…」。世界のレフティにこう言わしめればUSGAも満足だろう。
だが、過去には苦い思い出がある。2004年大会のシネコックヒルズGC(ニューヨーク州)では、硬いグリーンがどんどん乾いてまったくボールが止まらなくなり、非難を浴びた。「ミスを犯した」と、フェイ氏は素直にこれを認めて反省。今回はそうならないようにセッティングしたことを明らかにしており、今大会はまさにショットの精度とパッティングの技術が問われるものになりそうだ。








