【レッスン】硬い体でも捻転差をしっかり作って軸ブレしない方法
2013年5月18日（土）午前10:00
ツアープロコーチの内藤雄士氏が明日のゴルフに即役立つレッスンを分かりやすく紹介していく「あすゴル！」。
「あすゴル！」シーズン8は、モデルの三枝こころさんをゲストに迎え、好評放送中です。
ゴルフが大好きという三枝さんですが、「あすゴル！」レッスンによって、メキメキと上達中。飛距離も伸びてきて、レベルアップを実感されています。
硬い体でも体をしっかりまわして捻転差を作る方法
前回のレッスンでは、飛距離をアップさせる内藤コーチ考案の「ゴルフ体操」をご紹介しましたが、今回はさらにスキルアップしたトレーニングを行います。ゴルフの体操は朝や夜寝る前にやると体が動きやすくなりますし、朝スタート前に行うと早く体が温まります。特に体が硬くなりがちな冬場は効果的です。
今回も前回と同じく長めの棒を使っていきます。ドライバーでも代用可能です。まずは棒を肩に担いでください。肩幅より少し広めにスタンスをとります。始めは両ヒジをピンと伸ばしましょう。顔は上下、左右に動かさないようまっすぐ向いた状態で体を左右に回します。
ポイントは棒を下側で持って動かすこと。棒は下に下げれば下げるほど背中の下側が動きます。
ゴルフスイングの場合は前傾するので、腰と肩甲骨の間がしっかり動かなければバックスイングが入りませんし、フォローも取れません。
軸ブレを防ぐドリル
慣れてきたら次は前傾してひざを曲げ、肩を回します。その時にできるだけ棒を背中にくっつけて、棒が体から離れないようにしましょう。
これができたらさらに負荷をかけたトレーニングを行います。スタンスを先ほどよりもさらに広げ、重心もグッと下げます。前傾を深くして、肩を回しましょう。この動きで軸に対して肩が90度に動くことを体感できます。
多くのアマチュアがバックスイングで軸がブレてしまいますが、このトレーニングをやることによって松山英樹プロのような捻転差が生まれます。
継続して行うことにより、柔軟効果はもちろん背中の筋力アップにも役立ちますので、ぜひお試しください。
【放送予定】「あすゴル！」
【動画】あすゴル!#198 硬い体でも捻転差をしっかり作って軸ブレしない方法
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