海外男子
S.ガルシア、プレーオフを制す! 約3年ぶりの優勝
2008年5月12日(月)午後0:10
ソーグラス名物のアイランドグリーンを取り巻く大ギャラリーが、スタンディングオベーションで神の子を称えた。
米ツアー、“第5のメジャー”ザ・プレーヤーズ選手権最終ラウンド(現地時間11日、フロリダ州ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス)は、強風が吹き付ける難しいコンディションで行われた。そんな中、首位でスタートしたポール・ゴイドス(米)が通算6アンダー単独トップで1打のリードを保ち、最終18番を迎えたが、4.5メートルのパーパットを沈められずに痛恨のボギー。1アンダー71で回り、通算5アンダーで先にホールアウトしていたセルヒオ・ガルシア(スペイン)と並び、プレーオフに突入した。
プレーオフの舞台はグリーンの周りをぐるりと池が取り囲む名物の17番パー3。同ツアーの本拠地で開催されているトーナメントらしく、コミッショナーのティム・フィンチェム氏によるくじ引きで、ゴイドスが先にティーショットを放った。プレッシャーを嫌ってか、時間をかけずにグリーンを狙ったが、無情にもグリーン手前の池へ。
これを見たガルシアのショットは、右端に切られたカップの左にキャリーすると、風もあってスルスルとカップに寄って行く。約1.2メートルでピタリと止まるバーディチャンスにつけ、勝負をほとんど決めた。ドロップエリアからの第3打も入れられなかったゴイドスに対し、バーディパットを外したものの、あっさりとパーをセーブし、約3年ぶりとなるツアー7勝目を手に入れた。
昨年の同大会ではフィル・ミケルソン(米)と優勝争いを演じた末、2打差2位に終わったガルシア。かつて神の子エルニーニョと呼ばれた男はメジャー優勝が期待されながら、05年ブーズ・アレン・クラシック以降米ツアーの勝利からも遠ざかっていた。フラストレーションが募っていたが、自信を取り戻す“第5のメジャー”制覇に力強いガッツポーズで喜びを表した。
プレーオフまであと一歩に迫ったジェフ・クイニー(米)が通算4アンダー3位、アーニー・エルス(南ア)が通算1オーバー6位タイ。5打差5位タイから出て逆転連覇を狙ったミケルソンはダブルボギースタートが響いて6オーバー78の大叩き。通算4オーバー21位タイで大会を終えている。
米ツアー、“第5のメジャー”ザ・プレーヤーズ選手権最終ラウンド(現地時間11日、フロリダ州ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス)は、強風が吹き付ける難しいコンディションで行われた。そんな中、首位でスタートしたポール・ゴイドス(米)が通算6アンダー単独トップで1打のリードを保ち、最終18番を迎えたが、4.5メートルのパーパットを沈められずに痛恨のボギー。1アンダー71で回り、通算5アンダーで先にホールアウトしていたセルヒオ・ガルシア(スペイン)と並び、プレーオフに突入した。
プレーオフの舞台はグリーンの周りをぐるりと池が取り囲む名物の17番パー3。同ツアーの本拠地で開催されているトーナメントらしく、コミッショナーのティム・フィンチェム氏によるくじ引きで、ゴイドスが先にティーショットを放った。プレッシャーを嫌ってか、時間をかけずにグリーンを狙ったが、無情にもグリーン手前の池へ。
これを見たガルシアのショットは、右端に切られたカップの左にキャリーすると、風もあってスルスルとカップに寄って行く。約1.2メートルでピタリと止まるバーディチャンスにつけ、勝負をほとんど決めた。ドロップエリアからの第3打も入れられなかったゴイドスに対し、バーディパットを外したものの、あっさりとパーをセーブし、約3年ぶりとなるツアー7勝目を手に入れた。
昨年の同大会ではフィル・ミケルソン(米)と優勝争いを演じた末、2打差2位に終わったガルシア。かつて神の子エルニーニョと呼ばれた男はメジャー優勝が期待されながら、05年ブーズ・アレン・クラシック以降米ツアーの勝利からも遠ざかっていた。フラストレーションが募っていたが、自信を取り戻す“第5のメジャー”制覇に力強いガッツポーズで喜びを表した。
プレーオフまであと一歩に迫ったジェフ・クイニー(米)が通算4アンダー3位、アーニー・エルス(南ア)が通算1オーバー6位タイ。5打差5位タイから出て逆転連覇を狙ったミケルソンはダブルボギースタートが響いて6オーバー78の大叩き。通算4オーバー21位タイで大会を終えている。








