冷静に4日間見据える松山、バルタスロール攻略のカギを分析
2016年7月26日(火)午後3:11
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全英オープンからわずか2週間で開催される今季メジャー最終戦 全米プロゴルフ選手権。1980年全米オープンでの青木功、ジャック・ニクラウスによる“死闘"が語り継がれるバルタスロールで、日本勢初のメジャーVへ大きな期待を背負うのはやはり松山英樹だ。
全米オープン、全英とメジャー2戦連続予選落ちを喫した松山。巻き返しを目指す4度目の全米プロへは日曜に現地入り。ゲストコメンテーターのプロキャディ・杉澤伸章氏によると、アイアンを以前のマッスルバックに戻すなど様々な調整を続けているという。そんな松山に現地レポートの片平光紀がバルタスロールを回った感想や今大会への意気込みを聞いた。
松山英樹
「ラフが深いし、やっぱりティーショット、グリーン周りがカギになる。ショットも大事だが、グリーン周りのバンカーショットも大事。(練習ラウンドでは好調そうですが?)練習ラウンドはあてにならないので、気にしてない。まずは4日間できるように頑張りたい」
杉澤伸章
「表情見てると、調子も戻ってきたんじゃないでしょうか。練習ラウンドはあてにならないと言ったのはリスクマネジメントですよ。ここでテンション上げちゃうと試合で逆にプレッシャーがかかりますので。それぐらいのローテンションで入った方が良いんですね。何か手応えを感じているような表情に見えました」
また杉澤氏は、予選ラウンドの組み合わせも松山にとってはポジティブだと指摘。今年のメジャーでは「脂っこい」組に入れられてきたものの、今大会のブライアン・スチュアード、J.B.ホームズとのペアリングは「自分のペースでゴルフができる」好条件だという。果たして今週、予選2日間で松山のロケットスタートを見ることはできるだろうか。
LIVE FROM バルタスロールGC 7月27日号より
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