C.ホフマンが逆転でツアー通算4勝目! 地元のP.リードを1打差でかわす
2016年7月14日(木)午前10:29
米男子ツアーのバレロ・テキサス・オープンが現地時間24日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に最終ラウンドの競技を終了。通算12アンダーに伸ばしたチャーリー・ホフマン(米)が地元テキサス出身のパトリック・リード(米)を1打差でかわし、逆転でツアー通算4勝目を飾った。
2打差3位タイから出たホフマンは、3番パー3でボギー先行の苦しい立ち上がりも、直後に6.5メートルを沈めてバウンスバック。上位陣の苦戦を尻目にイーブンパーで前半を折り返すと、11番、14番と勝負強くバーディを重ねて2打差の単独トップに浮上する。そして、追い上げてきたリードと1打差で迎えた18番、外せばプレーオフという状況で2.7メートルの決勝バーディパットを決め切った39歳は、2014年11月以来の戴冠に大きなガッツポーズを見せた。
3週前のシェル・ヒューストン・オープンでは2ラウンドを終えて単独首位に立つも、3日目以降で「74-76」と崩れて33位タイ。前週のRBCヘリテイジでも1打差2位で迎えた最終日に「75」と崩れるなど、週末の勝負所でのプレーに課題を残していたホフマンだが、この日は「69」で見事に逃げ切り。「今までで最もハードだった」と今季初勝利を振り返っている。
3打差5位タイからスタートしたリードは、18番での逆転のイーグルトライがあと30センチ届かず、4バーディ、1ボギーの3アンダー69で通算11アンダー単独2位に入った。以下、通算10アンダー単独3位にチャド・コリンズ(米)、通算9アンダー4位タイに前日トップのリッキー・バーンズ(米)、ビリー・ホーシェル(米)、ライアン・パーマー(米)らが続いている。
そのほか、前週覇者のブランデン・グレイス(南ア)は通算8アンダー9位タイ。2打差3位タイから出たルーク・ドナルド(英)はこの日2つスコアを落とし、ブレンダン・スティール(米)らと並ぶ通算7アンダー13位タイに入り、今大会2勝のザック・ジョンソン(米)は通算4アンダー29位タイとなった。
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【見逃し配信】2015-16バレロテキサスオープン
2015-16バレロテキサスオープン放送予定
最終日 4月25日(月) 午後11:00?深夜0:00(ダイジェスト)
写真提供:Getty Images