マーティン・カイマー（独）が、世界ランキングトップ50入りを果たした。昨年の欧州ツアー新人王でもある23歳のカイマーは、出場選手のランキングが高い同ツアーのアブダビ・ゴルフ選手権で優勝。これにより、米国時間21日発表の最新ランキングで76位から34位へと浮上し、現在の世界ランクトップ50の中でもっとも若い選手となった。

　一方、前週の米ツアー、ボブホープ・クライスラー・クラシックで逆転優勝したD.J.トラハン（米）は、217位から113へ大きくランクアップしている。

　同ランク上位は1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）、3位スティーブ・ストリッカー（米）、4位ジム・フューリック（米）、5位アーニー・エルス（南ア）。日本勢では谷口徹の27位が最上位となっている。