欧州男子
P.ララサバルが単独首位に浮上 A.レヴィは「76」
2016年4月16日(土)午前10:12
欧州ツアーのオープン・デ・エスパーニャが現地時間15日、レアルクラブ・バルデラマを舞台に第2ラウンドの競技を終了。地元のパブロ・ララサバルがイーブンパー71をマークし、通算3アンダーで単独トップに立った。
初日「68」のララサバルは、立ち上がりの11番から連続バーディを奪取すると、17番でも連日のバーディをマークし、前半は3バーディで折り返す。後半も1番でバーディが先行したが、続く2番をボギー、さらに3番パー3ではバンカーに捕まってトリプルボギーを喫し、4バーディ、1ボギー、1トリプルボギーの内容でホールアウト。それでも後続に2打差をつけて、ツアー5勝目に向けてアドバンテージを得た。
アンダーパーを記録したのはわずか2人と、強風が吹くコンディションに多くの選手が悩まされたが、通算1アンダー単独2位には「74」で回ったアンドリュー・ジョンストン(英)がつけた。初日「66」のアレクサンダー・レヴィ(仏)は1番から3連続ボギーを叩くなど、5オーバー76と大きくスコアを落とし、通算イーブンパーで3位タイに後退している。
メジャー2勝を誇るマーティン・カイマー(独)は4オーバー「75」で通算2オーバー10位タイ。大会ホストのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は52位タイからイーブンパー71で回り、通算3オーバー14位タイとなっている。