欧州男子
A.レヴィが難コースを攻略 大会ホストのS.ガルシアは52位タイ
2016年4月15日(金)午前10:58
欧州ツアーのオープン・デ・エスパーニャが現地時間14日、レアルクラブ・バルデラマを舞台に第1ラウンドの競技を終了。アレクサンダー・レヴィ(仏)が難コースを攻略し、1打差の単独トップに立った。
名門コースとして知られるレアルクラブ・バルデラマは難易度が高く、この日多くの選手がスコアメイクに苦戦。しかしそんな中、インスタートのレヴィは序盤からバーディを連発し、5アンダーの「66」をマーク。16番からの5ホールでボギーを挟んで4バーディを奪うと、残りホールをパープレイで締めくくった。
レヴィは「パットもよく入り、全てが上手くいった。このコースでこのスコアは嬉しい」とツアー屈指の難関コースを上手く攻略。「今日は一日ポジティブでいられ、ここ数年で自分にとってベストのラウンド。これは自分にとって良いことだし、満足のプレーだよ」と今季の自己最高スコアを記録している。
アンドリュー・ジョンストン(英)がこの日唯一のノーボギーのラウンドを記録し、1打差の2位タイ。地元スペインのアルハンドロ・カニサレス、スチュアート・マンレー(ウェールズ)、ジェームス・モリソン(英)も4アンダーをマークした。
メジャー通算2勝のマーティン・カイマー(独)も4バーディ、2ボギーの「69」で回り、7位タイと好スタート。大会ホストのセルヒオ・ガルシア(スペイン)は3オーバーの74と苦戦し、52位タイ発進となった。