欧州男子
S.S.P.チョウラシアが逃げ切りで優勝 「この勝利はとても重要」
2016年3月21日(月)午前10:05
欧州&アジアン両ツアー共催のヒーロー・インディアン・オープンが現地時間20日、インドのデリーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。S.S.P.チョウラシア(インド)が1アンダー71で回り、通算15アンダーで優勝を果たした。
後続に2打差をつけてスタートしたチョウラシアは、6番でボギーが先行するも、8番でバーディを奪い前半はイーブンパー。サンデーバックナインでも、10番でボギーを喫したが13番と最終18番でバーディを奪い、3バーディ、2ボギーの内容で逃げ切った。
今大会は2位に4回入るなど勝ちきれいなかったが、雪辱を果たす優勝。「これで恐らくリオデジャネイロ五輪、そしてワールドカップでプレーできる。この勝利は自分にとってとても重要だ」と地元での優勝の重大さを語ったチョウラシア。「これは我々のナショナルオープンであり、とてつもなく大きな光栄だ」と喜びを表した。
通算13アンダーの2位タイには、連覇を狙ったアニルバン・ラヒリ(インド)とワン・ジョンハン(韓)。通算12アンダー4位タイには、アンジェロ・キュー(フィリピン)とアディルソン・ダ・シルバ(ブラジル)が入っている。