S.ヘンドが欧州ツアー2勝目! 藤田は「68」で35位タイ
2016年3月14日(月)午前11:45
欧州&アジアン両ツアー共催のトゥルー・タイランド・クラシックは現地時間13日、タイのブラックマウンテンGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。スコット・ヘンド(豪)が5バーディ、1ボギーでプレーし、通算18アンダーで欧州ツアー通算2勝目をマーク。日本勢は藤田寛之が6アンダーで35位タイ、片山晋呉は4オーバーの67位タイで大会を終えた。
2打差の単独首位からスタートしたヘンドは、2番、4番をバーディとする幸先の良いスタートを切ったが、ピヤ・スワンガランポーン(タイ)がコースレコードの「63」をマーク。通算17アンダーと一気にスコアを伸ばしたため、13番まで1打差で追う展開となった。しかし、14番でバーディを奪うと、勢いに乗ったヘンドは17番でもきっちりバーディパットを沈め、最終日を4アンダー68でホールアウトし、2年ぶりとなるツアー通算2勝目を手にした。
52位タイからスタートした藤田は、立ち上がりの2番、3番でバーディを奪うと、我慢のプレーを続けて2アンダーでハーフターン。後半も12番と最終ホールできっちりバーディを奪い、ノーボギーの4アンダー68でホールアウトし、通算6アンダー35位タイと順位を上げた。
一方、69位タイでスタートした片山はこの日も苦戦。2番、5番でバーディを奪うが、8番、9番でボギー。後半は12番、15番でスコアを落とすなど、2バーディ、4ボギーの2オーバー74で通算4オーバー67位タイとなっている。
その他上位は、日通算17アンダー単独2位にスワンガランポーン、最終日単独2位でスタートしたピーター・ユーライン(米)が4アンダー68でプレーし、通算15アンダーで単独3位に終わっている。