欧州チームが大差で初優勝! 片山は完敗
2016年1月17日(日)午後3:52
欧州とアジアが名誉をかけてチーム戦で激突する第2回ユーラシアカップは現地時間17日、マレーシアのグレンマリーG&CCを舞台に最終日の競技を終了。シングルス12マッチ(各マッチ勝利で1ポイント、引き分けで両チームに0.5ポイント)が行われ、欧州チームが9勝1分2敗とし、18.5対5.5で初優勝を飾った。
2日目を終えて9.0対3.0と大きくリードしていた欧州チーム。この日も、マッチ1に登場したイアン・ポルター(英)が4アンド3、マッチ3のアンディ・サリバン(英)も4アンド3、マッチ7のリー・ウェストウッド(英)が7アンド6で勝利し、優勝に王手をかける。そして、マッチ2のダニー・ウィレット(英)がアン・ビョンホン(韓)を相手に、2ダウンからの逆転で3アンド1と勝利を収め欧州チームの初戴冠が決定した。
一矢報いたいアジアチームは、マッチ5のアニルバン・ラヒリ(インド)がシェーン・ロウリー(アイルランド)相手に2アンド1、マッチ6の金庚泰(韓)がベルント・ウィースバーガー(デンマーク)に3アンド2で勝利したものの、残り試合は1分4敗と大きく負け越し、最終的には13ポイントの大差がつく結果となった。
なお、マッチ10に出場した片山晋呉はクリストファー・ブロウバーグ(スウェーデン)と対戦。オールスクエアで迎えた4番から3ホール連続で落とすと、9番も奪われ4ダウンでハーフターン。14番パー4で片山がボギーを喫したのに対し、ブロウバーグはしっかりとパーセーブ。5アンド4での完敗となっている。