欧州チームが6ポイント差に広げる 片山&P.マークセン組も敗戦
2016年1月16日(土)午後4:06
欧州とアジアが名誉をかけてチーム戦で激突する第2回ユーラシアカップは現地時間16日、マレーシアのグレンマリーG&CCを舞台に2日目の競技を終了。フォーサム(1つのボールを2人が交互に打つ)マッチ6試合が行われ、欧州代表チームが4勝1分け1敗で4.5ポイントを獲得。アジア代表チームとの差を、9.0対3.0で6ポイントとし最終日へ向かうこととなった。
欧州チームは、先陣を切って登場したイアン・ポルター(英)&ダニー・ウィレット(英)組が、初日アジアチームで唯一勝利を上げたトンチャイ・ジェイディ(タイ)&アン・ビョンホン(韓)組に対し、一度もリードを許すことなく3アンド2で快勝。勢いそのままに、マッチ2のベルント・ウィースバーガー(デンマーク)&ロス・フィッシャー(英)コンビも1ポイントを獲得し、その差を広げていく。
一方、初日敗れた片山晋呉は、プラヤド・マークセン(タイ)とのコンビでマッチ4に登場。シェーン・ロウリー(アイルランド)&アンディ・サリバン(英)相手に、幸先良く1ホール目を奪ったものの、9番から3ホール連続で落とし、2ダウンで迎えた16番ホールでバーディを許して3アンド2での敗戦となっている。
アジアチームはマッチ3のS.S.P.チョウラシア(インド)&キラデク・アフィバーンラト(タイ)組が唯一の勝利を上げたものの、1.5ポイントを手にするのがやっとで2日目が終了。最終日はシングルス12マッチ(各マッチ勝利で1ポイント、引き分けで両チームに0.5ポイント)で争われるが、逆転には苦しい状況となっている。