海外男子
P.ゴイドス首位堅守! J.レナードは3差2位タイ
2009年5月16日(土)午後0:40
大会4度目の優勝を狙うジャスティン・レナード(米)が足踏みする中、およそ2年ぶりの優勝を目指すポール・ゴイドス(米)が単独トップの座を守った。
現地時間の15日、テキサス州サンアントニオのラカンテラGCを舞台に行われたバレロ・テキサス・オープン第2ラウンド。初日『63』の好スコアでレナードとともにトーナメントをリードしていたゴイドスは、上位陣がもたつく間に6バーディ、1ボギーと5つスコアを伸ばし、通算12アンダーで単独首位をがっちりとキープ。3打差の2位タイにレナードの他、この日7アンダー63と爆発したスコット・スターリング(米)、ジョン・マリンガー(米)、テッド・パーディ(米)らがつけている。
またトーナメントレコードの8アンダー62を叩き出したJ.P.ヘイズ(米)が通算7アンダーで、初日の84位タイから10位タイに急浮上。ディフェンディング・チャンピオンのザック・ジョンソン(米)は通算5アンダー18位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
首位を守ったゴイドスは「まずまずの内容だった」と2日目を振り返る。「特別なことはないけれど、風が吹き始めた中で粘り強いプレーが出来た。3打リードしたとはいえ、まだ残り2日ある。明日も積極的にバーディを獲りに行きたい」と興奮を抑え、淡々と言葉を選んだゴイドス。実は今年の1月に人生観が変わる大きな出来事に直面した。前妻が麻薬中毒による不慮の死を遂げているのだ。残された2人の10代の娘を引き取り、男手で育てながらの転戦に苦労は尽きないが「人生、上手く行くときばかりじゃない。誰にでも苦労はあるはず」と達観しており、その影響かゴルフにも粘りと凄みをかもし出している。後続にはレナードの他、強豪がつけるが、悲しみを乗り越えたゴイドスは最後まで我が道を突き進むつもりだ。
なお日本勢は今大会に出場していない。
現地時間の15日、テキサス州サンアントニオのラカンテラGCを舞台に行われたバレロ・テキサス・オープン第2ラウンド。初日『63』の好スコアでレナードとともにトーナメントをリードしていたゴイドスは、上位陣がもたつく間に6バーディ、1ボギーと5つスコアを伸ばし、通算12アンダーで単独首位をがっちりとキープ。3打差の2位タイにレナードの他、この日7アンダー63と爆発したスコット・スターリング(米)、ジョン・マリンガー(米)、テッド・パーディ(米)らがつけている。
またトーナメントレコードの8アンダー62を叩き出したJ.P.ヘイズ(米)が通算7アンダーで、初日の84位タイから10位タイに急浮上。ディフェンディング・チャンピオンのザック・ジョンソン(米)は通算5アンダー18位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
首位を守ったゴイドスは「まずまずの内容だった」と2日目を振り返る。「特別なことはないけれど、風が吹き始めた中で粘り強いプレーが出来た。3打リードしたとはいえ、まだ残り2日ある。明日も積極的にバーディを獲りに行きたい」と興奮を抑え、淡々と言葉を選んだゴイドス。実は今年の1月に人生観が変わる大きな出来事に直面した。前妻が麻薬中毒による不慮の死を遂げているのだ。残された2人の10代の娘を引き取り、男手で育てながらの転戦に苦労は尽きないが「人生、上手く行くときばかりじゃない。誰にでも苦労はあるはず」と達観しており、その影響かゴルフにも粘りと凄みをかもし出している。後続にはレナードの他、強豪がつけるが、悲しみを乗り越えたゴイドスは最後まで我が道を突き進むつもりだ。
なお日本勢は今大会に出場していない。








