海外男子
S.ガルシア、スランプ脱出は遠い?
2009年5月8日(金)午後0:45
怪我で離脱していたタイガー・ウッズ(米)越えが期待されていたセルヒオ・ガルシア(スペイン)が、ゴルフの迷路に迷い込んでしまったようだ。
現地時間7日に開幕した米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス)は、ガルシアがディフェンディング・チャンピオンとして挑む大会。ところが前哨戦のクエールハロー選手権で予選落ちを喫し、ガルシアは絶不調のまま連覇に臨むことになってしまった。案の定、第1ラウンドも出だし4ホールで3つのバーディを奪いながら、途中ダブルボギーあり、ボギーありのチグハグなラウンド。結局1アンダー71止まりで、38位タイと出遅れた。
「スイングがまるでなっていない。しっくり来ない」と口から出るのは愚痴ばかり。昨季フェデックスカップシリーズでの活躍により、一時世界ランク2位まで上昇。今季の戦い如何ではタイガーを抜いて同ランクトップに立つことも考えられたが、今季はまだアメリカで1度もトップ10に入っておらず、苦しい戦いが続いている。
かつてエルニーニョ=神の子と呼ばれた天才も、もうすぐ三十路。10代、20代に有望なライバルが登場している今こそ、ガルシアがメジャーに勝ってタイガーを下野させる使命があるはず。残り3日、ガルシアの動向に注目だ。
現地時間7日に開幕した米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス)は、ガルシアがディフェンディング・チャンピオンとして挑む大会。ところが前哨戦のクエールハロー選手権で予選落ちを喫し、ガルシアは絶不調のまま連覇に臨むことになってしまった。案の定、第1ラウンドも出だし4ホールで3つのバーディを奪いながら、途中ダブルボギーあり、ボギーありのチグハグなラウンド。結局1アンダー71止まりで、38位タイと出遅れた。
「スイングがまるでなっていない。しっくり来ない」と口から出るのは愚痴ばかり。昨季フェデックスカップシリーズでの活躍により、一時世界ランク2位まで上昇。今季の戦い如何ではタイガーを抜いて同ランクトップに立つことも考えられたが、今季はまだアメリカで1度もトップ10に入っておらず、苦しい戦いが続いている。
かつてエルニーニョ=神の子と呼ばれた天才も、もうすぐ三十路。10代、20代に有望なライバルが登場している今こそ、ガルシアがメジャーに勝ってタイガーを下野させる使命があるはず。残り3日、ガルシアの動向に注目だ。








