谷原ら3人が首位タイ発進 石川はイーブンパーで48位タイ
2014年11月6日(木)午後4:27
国内男子ツアーのHEIWA・PGM Championship in 霞ヶ浦は6日、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部を舞台に第1ラウンドの競技を終了。谷原秀人、薗田峻輔、ブラッド・ケネディ(豪)の3人が7アンダー64で並び、リーダーボードのトップを分けあった。
現在賞金ランクで7位につける谷原は、前半を5バーディ(ノーボギー)と完璧な折り返しでバックナインに入り、後半もスコアを2つ伸ばして8バーディ、1ボギー。昨年7月以来のツアー3勝目を目指す薗田は、アウトスタートの10番でいきなりボギーを叩くものの、11番からの8ホールで6つのバーディを奪うと、後半上がりの4ホールでも3つスコアを伸ばし、9バーディ、2ボギーで初日を終えた。
1打差の単独4位に今季1勝のI・H・ホ(韓)、5アンダー66の5位タイには、同ランクでトップを走る小田孔明、今野康晴、スコット・ストレンジ(豪)の3人が並んでいる。同ランク2位の藤田寛之は2アンダー69で26位タイ発進となった。
今週から国内ツアー5連戦に臨む予定の石川遼は、イーブンパー71で48位タイとやや出遅れ。スタートの2ホールを連続ボギーとしてしまう苦しい立ち上がりだったが、1オーバーで折り返した後半で1つスコアを戻して3バーディ、3ボギー。優勝争いに絡むためにも、明日のチャージに期待だ。
その他、今田竜二が1オーバー72で、ホストプロの宮里優作らと並んで62位タイ。前週優勝の小田龍一は2オーバー73で片山晋呉らと同じ69位タイ。池田勇太は1ダブルボギー、5ボギー(2バーディ)を喫するなど、5オーバー76で出場96人中90位タイに沈んだ。