欧州ツアーのポルトガル・マスターズ（ポルトガル、オセアニコ・ビクトリアGC）は現地時間11日、サスペンデッドとなっていた第2ラウンドの競技を終了。前日に第2ラウンドを終え、この日はプレーしなかったアレクサンダー・レヴィ（仏）が通算18アンダーで単独首位をキープした。

　2日連続の激しい雨の影響で、54ホールに短縮されることが決まっている今大会。前日に大雨の影響をもろともせず、ノーボギーの10アンダー61でホールアウトしたレヴィのスコアを誰も抜くことができず、最終ラウンドを迎えることとなった。

　3打差の単独2位にはニコラス・コルサーツ（ベルギー）。前日に16ホールを消化していたコルサーツは、残り2ホールをともにパーでプレーして第2ラウンドは5バーディ、1ボギーの4アンダー67。2012年以来となるツアー通算3勝目に向け優勝争いに踏みとどまった。

　その他、通算13アンダー単独3位に第2ラウンドで7アンダー64を記録したフェリペ・アギュラー（チリ）がつけ、通算11アンダー4位タイにはロメイン・ウォッテル（仏）、モルテン・マドセン（デンマーク）、リチャード・ブランド（英）の3人が並んでいる。