石川、73位タイフィニッシュで「やるべきことができてない」と反省も、「来週をイメージしてプレーした」上がり3ホールに手応え
2015年3月9日(月)午前11:29
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(写真提供:Getty Images)
現地時間8日にトランプインターナショナルGCを舞台に開催された米男子ツアーのプエルトリコオープン は最終ラウンドの競技を終了。石川遼は4日間を通じて自己ベストの1アンダー71でラウンドし、通算4オーバーの73位タイで大会を終えた。
この日のラウンドを「難しい一日」と振り返った石川は前半を2バーディ、3ボギーの1オーバーで折り返す。さらに15番までに1つスコアを落としたが、上がり3ホールを3連続バーディで締めて、6バーディ、3ボギー、1ダブルボギーとアンダーパーでホールアウト。大幅にスコアを伸ばすことはできず「一日、4アンダー、5アンダー目指してやれるコンディションだった。コース自体は難しいとは思わなかったけど、自分の調子というか、そんな上品なものではないけど、自分のやるべきことができてない」と反省した。
しかし「来週をイメージしてプレーした」上がり3ホールに関しては大きな収穫があったようで「13番を池に入れた以外はミスというミスショットは無かったので、来週につながるプレーができた」と次週のバルスパーチャンピオンシップに向けて、良い流れは作れた。「(来週は)一年の中でも楽しみにしているコース。今週とはタイプが違うけど、ボールをしっかりコントロールをしていくことが重要になってくる。最後の3ホールはうまくショットがコントロールできて、来週に向けては良かった」と、過去には単独2位に入った相性の良い大会で結果を残すことはできなかったが、新たな手応えをつかんだようだ。
【動画】石川遼、上がり3ホールで3連続バーディ!「来週につながるプレーができた」
優勝争いは、エミリアーノ・グリッロ(アルゼンチン)とジョン・カラン(米)が終盤まで通算8アンダーで首位に並んでいたものの、そろって最終18番でボギーを叩き、アレックス・チェイカ(独)、サム・サウンダース(米)、ティム・ペトロビック(米)を加えた5人によるプレーオフに突入。
するとプレーオフ1ホール目で、欧州ツアー通算4勝を誇るチェイカが約4メートルのバーディパットを成功。他の選手はバーディを奪うことが出来ず、44歳のベテランが米ツアー初戴冠。プレーオフ前には、すでに服を着替えて帰り支度をしていたチェイカだが「誰だって、二人が最終ホールでボギーを叩くなんて思わなかっただろう」と話し、ツアー287試合目にしての初優勝については「言葉がないよ」と喜びを噛みしめた。
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バルスパーチャンピオンシップは全ラウンド衛星生中継!
フロリダスイング第3戦。PGAツアー屈指の難コース、イニスブルックリゾート・カッパーヘッドコースで行われる。16番ホールから18番ホールは通称「スネークピット(蛇の穴)」と呼ばれ、その名の通りコース終盤にして最難関の3ホールが待ち構える。昨年大会で25位タイに入った石川遼が、今年も参戦!
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