地元S.S.P.チョウラシアが単独トップ 川村は予選落ちに…
2015年2月21日(土)午前10:03
(写真提供:Getty Images)
欧州&アジアン両ツアー共催のヒーロー・インディアン・オープンは現地時間20日、インドのデリーGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。地元インドのS.S.P.チョウラシアが通算10アンダーまでスコアを伸ばし、大会折り返し地点で単独トップに立った。
この日首位タイで出たチョウラシアは、2日連続のノーボギーとなる4アンダー67をマーク。デリーGCでは過去に2勝と相性が良く、「ここでは何度もプレーしているから、回り方はよく知っている。36ホールを終えてノーボギーだったのは初めてだけどね」と、コース攻略に自信を見せた。
通算9アンダー単独2位に、欧州との共催前の2013年に行われた前回大会の覇者、シディクール・ラーマン(バングラデシュ)。ラーマンは同コースでの過去11大会、トップ10を外れたのがわずか1回と抜群の強さを誇る。この日は3アンダー68でプレーし、優勝も十分狙える位置に浮上した。
以下上位陣は、通算6アンダー3位タイにチャプチャイ・ニラット(タイ)ら。前々週Vのアニルバン・ラヒリ(インド)は、この日ベストスコアの「65」をマークし、通算4アンダー7位タイに順位を上げた。欧州ツアー21勝を誇るミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は、通算1アンダー18位タイ。
尚、日本から唯一出場した川村昌弘は、前日の「77」に続きこの日も5オーバー76とふるわず、通算11オーバーで無念の予選落ちとなっている。
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