国内女子
申ジエが国内ツアー4年ぶりV! 桃子は2週連続のトップ5
2014年6月22日(日)午後5:45
国内女子ツアーのニチレイレディスは22日、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ 新袖コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。元ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1の申ジエ(韓)が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、国内ツアーでは2010年ミズノクラシック以来4年ぶりとなる勝利を手にした。
この日ボギー発進となった申は、前半なかなかスコアを伸ばすことが出来ずに一時後続に並ばれる場面も。しかし、15番以降の4ホールで3バーディ(ノーボギー)を奪って元女王の風格を見せた。今季から国内ツアー(日本ツアー)に専念することを宣言。なかなか思うような成績を挙げられず「苦しい時期もあった」というが、この1勝を機に“強い女王”復活となるだろうか。
一方、首位に4打差の2位タイからツアー初優勝を狙った期待の19歳・藤田光里は、10番終了時点で申をとらえたものの12番パー4で痛恨のダブルボギー。その後スコアを伸ばすことが出来ずに、この日4アンダー68と追い上げた葭葉ルミとともに通算8アンダー2位タイに終わった。
以下、通算7アンダー単独4位にリ・エスド(韓)、通算6アンダー5位タイに上田桃子、不動裕理、イ・ナリ(韓)。上田は前週のサントリーレディスオープンゴルフトーナメント(単独3位)に続きトップ5フィニッシュと調子を上げてきている。