欧州男子
新規大会で盛り上がる欧州ツアー 初代王者に輝くのは!?
2014年4月3日(木)午後0:40
“鬼のいぬ間”の欧州で下剋上を狙う面々が激突する。
ゴルフの祭典、マスターズ(現地時間10?13日/米ジョージア州オーガスタナショナルGC)の前週とあって、世界ランク上位陣がこぞって渡米している中で行われる欧州ツアーは、新規大会のNHコレクション・オープン(3?6日/スペイン、ラ・レセルヴァ・デ・ソトグランデ・クラブ・デ・ゴルフ)。出場選手の層は薄いが、もちろん欧州ツアーの賞金ランキング(レース・トゥ・ドバイ)や下部のチャレンジツアーの賞金ランキング、さらにライダーカップ(9月26?28日/スコットランド、グレンイーグルス)出場権がかかるポイントなどにも加算されるため、残された選手たちは必死の戦いを繰り広げる。
中でも注目は地元のアルハンドロ・カニサレス(スペイン)。3週間前の同ツアー、ハッサンII世トロフィで8年ぶりのツアー2勝目を飾ったばかりであり、家族でプレーすることもある地元コースでツアー3勝目、そして大会初代王者という名誉を狙っている。
その他、デビッド・ハウエル(英)、ロバート・ロック(英)、トム・ルイス(英)らも参戦。コツコツとポイントを稼ぐべく、ここがチャンスとばかりに燃えている。