A.レヴィ初Vに向け独走中! 川村一歩後退42位タイ…
2014年4月27日(日)午前10:26
欧州、ワンアジア両ツアー共催のボルボ中国オープンは現地時間26日、中国のゲンゾンGCを舞台に第3ラウンドの競技を行い、日本オープンゴルフ選手権競技王者の小林正則が決勝ラウンド進出を逃す中孤軍奮闘を続ける川村昌弘がスコアを伸ばせず一歩後退した。
今年で第20回を迎えたビッグイベント。予選ラウンドを34位タイでクリアしてムービングデーのチャージが期待された川村だったが、この日は3バーディ、3ボギーのイーブンパー72止まり。通算2アンダーは前日より8ランクダウンの42位タイと上位進出はならなかった。
優勝戦線は第2ラウンドに『62』を叩き出し一躍トップに躍り出たアレクサンダー・レヴィ(仏)が3連続バーディを含む5バーディ(3ボギー)を奪い2アンダー70をマーク。通算16アンダーとして単独首位の座をキープし念願のツアー初優勝に王手をかけた。
そのレヴィに3打差の単独2位につけるのが3年ぶりツアー通算7勝目を目指す飛ばし屋アルバロ・キロス(スペイン)。通算12アンダー単独3位にミッコ・イロネン(フィンランド)がつけ、通算11アンダー4位タイにトミー・フリートウッド(英)とエイドリアン・オタエギ(スペイン)の2人。
また、この日5アンダー67をマークしたイアン・ポルター(英)が通算6アンダー11位タイに浮上したが、世界ランキング3位のヘンリック・ステンソン(スウェーデン)はスコアを伸ばし切れず通算4アンダー21位タイにとどまっている。