海外男子
渡米の松山「メジャーで優勝するためにゴルフをしている」
2014年3月29日(土)午前11:42
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ここ数週間実戦から遠ざかっている松山英樹がいよいよメジャーに向け渡米した。
松山が機上の人となったは去る27日の深夜。3月初旬に行われたWGC-キャデラック選手権で34位タイに終わってから帰国し、痛みのある左手親指付け根の検査や東北福祉大の卒業式に出席してきた松山はその間「全く調整出来ていない」と憮然とした表情。
今後はロサンゼルスで本格的な調整を行い、4月第2週に行われるマスターズ(現地時間4月10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)に備える予定。
アマチュア時代の2011年、27位タイに入ってローアマに輝いたことのあるマスターズの開催コース、オーガスタは飛距離が出てパットが上手い松山にはおあつらえ向き。プロデビューした昨年は出場権を得られず悔しい思いをしたが、今回は心機一転“優勝”の二文字を追いかけるつもりだ。
「ずっと前から言っていますが、メジャーで優勝するためにゴルフをしています」ときっぱりと宣言した松山。もちろん目標はグリーンジャケット(優勝)を射止めることだ。