欧州男子
正念場のL.ドナルド 世界ランクは16位に…
2013年11月11日(月)午前11:54
2013年シーズンがスタートしたときには世界ランキング2位につけていたルーク・ドナルド(英)が1年弱の間に大きく順位を落とし、正念場を迎えている。
欧州ツアーのファイナル・シリーズ第2戦 WGC-HSBCチャンピオンズで31位タイに終わったドナルドは、続く第3戦のターキッシュ・エアラインズ・オープンを欠場。賞金ランキング59位で最終戦のDPワールドツアー選手権 ドバイ(現地時間11月14?17日/UAE、フメイラー・ゴルフ・エステイツ)にコマを進めることになった。
ドバイで行われる最終戦は同ランクトップ60のみが出場が許される。トルコでの成績如何では60位以内からはじき出されるところだったが、かろうじて踏みとどまることが出来た。
2年前には欧米両ツアー同時賞金王に輝き、世界ランク1位に君臨したドナルド。しかし、昨年、今年と調子を落とし勝星から遠ざかるとともに世界ランクも16位まで後退した。来るべき最終戦で起死回生の一発大逆転が期待されている。
ちなみにドバイでの最終戦に出場した後は、21日に開幕する国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメント(宮崎県、フェニックスカントリークラブ)にディフェンディング・チャンピオンとして出場予定。ファンの多い日本で連覇なるかも注目だ。