スペイン勢首位並走 M.A.ヒメネス最年長Vへ前進!
2013年9月14日(土)午前9:41
49歳のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)が同郷の後輩とともにトーナメントを引っ張っている。
欧州ツアー、KLMオープン(オランダ、ケネマーGC)は現地時間13日、第2ラウンドの競技を終了。初日単独トップ発進のヒメネスがボギーなしの3アンダー67にスコアをまとめ通算9アンダーとすると、パブロ・ララサバル(スペイン)に並ばれたものの首位の座を堅守。自身が持つツアー最年長V記録更新に一歩前進した。
「このコースは自分に合っている。距離があまり長くないかわり、ピンポイントに落としどころが限定される。そういうコースが自分は好きなんだ。心地良くプレー出来ているよ。今年はまだ勝利がないけれど今週末は(優勝を)狙いたい」と、シーズン初Vに意欲を見せる大ベテラン。
昨年の11月、欧州、アジア両ツアー共催のUBS香港オープンに48歳318日で勝ってツアー最年長V記録を樹立しているヒメネスがもし今週勝てば節目のツアー通算20勝目、40代になってからの13勝目を挙げることになる。
その他上位陣は、首位に1打差(通算8アンダー)の3位タイにこの日7アンダー63と爆発したサイモン・ダイソン(英)の他、オリバー・フィッシャー(英)らが続き、通算7アンダー単独6位にデビッド・ドライズデイル(スコットランド)がつけている。
しかし目下欧州ツアー賞金ランク5位のマッテオ・マナセロ(伊)は通算2アンダー42位タイ。復活の兆しを見せているポール・ケイシー(英)はカットラインぎりぎりの通算1アンダー66位タイに低迷している。