海外男子
伏兵S.マリーノ首位発進 今田出遅れ、丸山は棄権!
2008年7月4日(金)午前11:55
主役不在のビッグイベントで、リーダーボードに異変が起こった。
大会ホストのタイガー・ウッズ(米)が左ひざ故障のため会場ではなく、自宅で戦況を見つめる中開幕した米男子ツアーのAT&Tナショナル(メリーランド州ベセスダ、コングレッショナルCC)。現地時間3日に行われた第1ラウンドでトップに立ったのは、ツアー未勝利、28歳の伏兵スティーブ・マリーノ(米)だった。マリーノは5バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフで5アンダー65をマークし、2位タイのジェフ・オーバートン(米)、フランク・リックリターII(米)、ロッド・パンプリング(豪)、ボブ・エステス(米)に1打差をつけトーナメントをリードした。
3アンダー67、6位タイにタイガーの大学時代(スタンフォード大)からの親友で今季ノーシードのノタ・ビゲイIII(米)の他、アンソニー・キム(米)、スチュアート・アップルビー(豪)らがつけ、ディフェンディング・チャンピオンの崔京周(韓)は2アンダー68で回り13位タイからのスタート。
「出だしからバーディが先行して波に乗れた。ノーボギーのラウンドにはすごく満足。ここのところアイアンで苦労していたからね」と単独トップに立ったマリーノ。大会直前にアイアンセットをこれまで使っていたクリーブランドのCGIからCGツアーに、すべて入れ替えたのだとか。「見かけはほとんど変わらないけれど、気分転換のためにも替えた方がいいと思って、ぶっつけ本番で使い始めた」と言うニュークラブ。だがそれが功を奏し、いきなり首位スタートという結果に結びついた。
一方、連覇を狙う崔は3バーディ、1ボギーと相変わらず安定感があるゴルフだが「(ディフェンディング・チャンピオンだからといって)緊張はしなかった。いいギャラリーだし、いい試合だし、今日は楽しみながらプレーが出来た。出だしの2ホール(10番スタート)が凄く難しかったけれど、アンダーパーで収められたのだから満足」と納得の表情。ビッグトーナメントに強い崔の連覇なるかにも注目だ。
日本勢は今大会出場者中、もっとも賞金ランク上位につけている今田竜二が2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー74の大叩きで92位タイと大きく出遅れ、丸山茂樹は第1ラウンド途中で棄権を表明している。
大会ホストのタイガー・ウッズ(米)が左ひざ故障のため会場ではなく、自宅で戦況を見つめる中開幕した米男子ツアーのAT&Tナショナル(メリーランド州ベセスダ、コングレッショナルCC)。現地時間3日に行われた第1ラウンドでトップに立ったのは、ツアー未勝利、28歳の伏兵スティーブ・マリーノ(米)だった。マリーノは5バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフで5アンダー65をマークし、2位タイのジェフ・オーバートン(米)、フランク・リックリターII(米)、ロッド・パンプリング(豪)、ボブ・エステス(米)に1打差をつけトーナメントをリードした。
3アンダー67、6位タイにタイガーの大学時代(スタンフォード大)からの親友で今季ノーシードのノタ・ビゲイIII(米)の他、アンソニー・キム(米)、スチュアート・アップルビー(豪)らがつけ、ディフェンディング・チャンピオンの崔京周(韓)は2アンダー68で回り13位タイからのスタート。
「出だしからバーディが先行して波に乗れた。ノーボギーのラウンドにはすごく満足。ここのところアイアンで苦労していたからね」と単独トップに立ったマリーノ。大会直前にアイアンセットをこれまで使っていたクリーブランドのCGIからCGツアーに、すべて入れ替えたのだとか。「見かけはほとんど変わらないけれど、気分転換のためにも替えた方がいいと思って、ぶっつけ本番で使い始めた」と言うニュークラブ。だがそれが功を奏し、いきなり首位スタートという結果に結びついた。
一方、連覇を狙う崔は3バーディ、1ボギーと相変わらず安定感があるゴルフだが「(ディフェンディング・チャンピオンだからといって)緊張はしなかった。いいギャラリーだし、いい試合だし、今日は楽しみながらプレーが出来た。出だしの2ホール(10番スタート)が凄く難しかったけれど、アンダーパーで収められたのだから満足」と納得の表情。ビッグトーナメントに強い崔の連覇なるかにも注目だ。
日本勢は今大会出場者中、もっとも賞金ランク上位につけている今田竜二が2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー74の大叩きで92位タイと大きく出遅れ、丸山茂樹は第1ラウンド途中で棄権を表明している。








