世界ランキング P.リード20位に! 松山22位キープ、遼83位後退
2014年3月11日(火)午後0:10
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米男子ツアー3勝目を挙げたパトリック・リード(米)が最新世界ランキングで24人抜きを演じて見せた。
世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズ第2戦、WGC-キャデラック選手権の最終日にタイガー・ウッズ(米)が自滅する中、WGCシリーズ史上最年少優勝を飾った23歳のリードは米国時間10日発表の最新世界ランキングで44位から20位に浮上。約1か月後に迫ったマスターズ(現地時間4月10?13日/ジョージア州オーガスタナショナルGC)に向けて期待を募らせている。
同大会2位タイの2人は、ブッバ・ワトソン(米)が同ランク14位から12位にジワリとランクアップ。ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)も30位から27位に順位を上げた。
4位タイの好位置で最終日を迎えながら、6オーバー78を叩き25位タイに終わったタイガーだが、同ランク1位の座はキープ。優勝すればNo.1奪取のチャンスがあったアダム・スコット(豪)もタイガーと同じ25位タイに終わり、同ランク2位のままだ。同大会34位タイで終戦した松山英樹は同ランク22位で前週と変わっていない。
また、キャデラック選手権と同週開催の米ツアー、プエルトリコ・オープンで優勝したチェッソン・ハドリー(米)は92位から63位にランクアップしている。
その他の主な日本勢は、小田孔明が78位から81位に後退。石川遼もプエルトリコ・オープンで19位タイに入ったものの82位から83位にランクダウンしている。