C.コージー暫定単独首位! P.ユーラインも好位置確保
2013年3月2日(土)午前10:43
今季好調な南アフリカ勢がトーナメントを引っ張る中、アクシネット社の御曹司ピーター・ユーライン(米)が好プレーを続けている。
今年から欧州ツアーと南ア・サンシャインツアーの共催となったツワネ・オープンは現地時間3月1日、南アフリカのコッパーリーフゴルフ&カントリーエステートを舞台に第2ラウンドの競技を行ったが雷雨のため中断。そのまま日没サスペンデッドとなった。
暫定ながら単独トップに立ったのは、この日ノーボギーの7アンダー65をマークしたチャール・コージー(南ア)で通算12アンダー。1打差の暫定2位タイに2日間ノーボギーのマーク・タロ(チリ)とダウィー・バン・ダ・ウォルト(南ア/14ホール終了)が並び、通算10アンダー暫定単独4位にユーラインが続いた。しかし初日のトーナメントリーダー、ダレン・フィチャード(南ア/16ホール終了)は通算8アンダー暫定6位タイに後退している。
ツアー初Vを目指すコージーは「こんなに楽しいラウンドは久し振り。ショットも良かったしパットもよく入ってくれた。凄くエンジョイ出来た」と好調なラウンドに手応え十分。今季の欧州ツアーはここまで南ア勢が4勝を挙げているが、27歳のコージーにも絶好のチャンスが訪れたようだ。
その他の注目選手は通算8アンダー暫定6位タイにデビッド・ハウエル(英)、通算2アンダー暫定63位タイにダレン・クラーク(北アイルランド)。ライダーカップのヨーロッパチームキャプテン、ホセ・マリア・オラサバル(スペイン)は2ホールを残し通算1アンダー暫定77位タイとカットラインぎりぎりの攻防が続いている。