メジャー王者がツワネ・オープンに集結!
2013年2月28日(木)午後0:06
昨季の欧米決戦、ライダーカップで劇的な大逆転勝利を収めた欧州チームの主将で、マスターズ2勝の実績を誇るホセ・マリア・オラサバル(スペイン)が、南アフリカの大地でエネルギーを取り込もうと意欲を燃やしている。
今年から欧州ツアーと南ア・サンシャインツアーの共催となったツワネ・オープン(現地時間28?3月3日/南ア、コッパーリーフゴルフ&カントリーエステート)に出場するオラサバルは「素晴らしいコースだけどとても距離がある。フロントナインは特に長い。ドライバーショットとコースの長さに苦しんでいるよ」と苦笑した。それでも「できればここ数日のうちに何か掴みたいね」と意欲的だ。
母国スペインから英雄でもある故セベ・バレステロスを筆頭に、オラサバル自身やセルヒオ・ガルシア、ミゲール・A・ヒメネスら力のあるプレーヤーが生まれている。だが南アフリカでも、黒豹ことゲイリー・プレイヤーを始め、アーニー・エルス、レティーフ・グーセン、チャール・シュワーツェル、ルイス・ウーストハウゼンとメジャー王者が次々と生まれ、「正直なところ南アフリカのレベルはスペインより高い」とオラサバルは認めている。その可能性を秘めた国でプレーヤーとしてもう一花咲かせるヒントを得たい。そんな思いを胸にオラサバルが戦いに挑む。
他にダレン・クラーク(北アイルランド)、マイケル・キャンベル(ニュージーランド)のメジャー王者2人や、ジーブ・ミルカ・シン(インド)、エドアルド・モリナリ(伊)の実力者たちも参戦する。