R.スターンが2週連続の好スタート! C.シュワーツェルは25位タイ
2013年2月8日(金)午後0:09
リチャード・スターン(南ア)が欧州ツアー6勝目に向けて好スタートを切った。
同ツアーのジョバーグ・オープンは現地時間7日、南アフリカのロイヤル・ヨハネスブルク&ケンジントンGC(東コース/パー72、西コース/パー71)を舞台に第1ラウンドの競技を終了。スコアの出やすい西コースをプレーしたスターンとマクシミリアン・キーファー(独)の2人が8アンダー63で首位タイを並走、210人が参加しているトーナメントのトップに立っている。
スターンは前週のオメガ・ドバイ・デザート・クラシックでも初日にコースレコードまであと1打に迫る『62』を叩き出していたが、この日も正確なショットを武器に1イーグル、6バーディを奪い、2戦連続となるスタートダッシュに成功した。第2ラウンドは難しい東コースでプレーするが「2008年に優勝した時は、東コースで3回、いいラウンドができた。今年もそれができればチャンスはある」と自信をのぞかせている。はたして2009年南アフリカオープン以来となるツアー6勝目となるだろうか。
一方のキーファーはチャレンジツアーから昇格したばかりの22歳のルーキーだ。だが、2013年シーズン開幕戦となったネルソン・マンデラ選手権でいきなり4位タイに入ると、前週も17位タイ。安定した実力を発揮しており、今季注目選手の一人だ。
もう一人のルーキー、エスペン・コフスタド(ノルウェー/西)は17番を終えて8アンダーで2人に並んでいたが、18番で痛恨のトリプルボギー。5アンダー66の12位タイに後退した。12番でホールインワンを演じて東コースのベストスコア、7アンダー65でプレーしたブライス・イーストン(南ア)が首位に1打差の単独3位。コフスタドと同じ5アンダー12位タイには13人がひしめく混戦模様となっている。
また、東コースでプレーした2011年マスターズ王者、チャール・シュワーツェル(南ア)、トミー・フリートウッド(英)は4アンダー68で、西コースを回ったジョージ・コージー(南ア)は4アンダー67で回り、25位タイにつけている。