L.ウェストウッド、相性抜群の大会で必勝宣言!
2013年1月31日(木)午前10:03
世界ランクNo.8のリー・ウェストウッド(英)が、何度も優勝争いをしながら勝てずにいる大会で今年こそ優勝をと意気込んでいる。
欧州ツアー中東シリーズ第3戦のオメガ・ドバイ・デザート・クラシック(現地時間31?2月3日/UAE、エミレーツGC)は、ウェストウッドにとって1999年、2010年、2012年と3度2位(タイを含む)に入って相性の良い大会だ。これまで19回出場し、トップ10入りは7回。それなのに未だに勝てていない悔しさを抱いている。
昨年のうちに米フロリダ州に引っ越し、暖かさもあってこのオフは集中してショートゲームの練習に励んだ。「この冬はいつも以上に練習した」というウェストウッド。先週は同じフロリダ州に引っ越したルーク・ドナルド(英)と共にプレーしたが、そのときはショートパンツを着用していたことも告白。フロリダの暖かさの恩恵を十分に受けているようだ。
「2010年にミゲール・A・ヒメネスとプレーオフになった時は勝たなくちゃいけなかったし、去年ラファエル・カブレラ-ベロとのプレーオフに持ち込むためのバーディパットも入れなければならなかったのに外した。2度も(勝利を)逃している」と苦笑気味に振り返ったウェストウッド。「ここは本当に勝ちたい試合のひとつ。1994年以来ずっと良いプレーが出来ているのだから、今年は出来ればここ何年かのようにプレーしてチャンスのある位置で日曜日を迎えたい」と勝利宣言した。
その他、先週ツアー初優勝を飾ったばかりのクリス・ウッド(英)やマッテオ・マナセロ(伊)、連覇を狙うラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、エドアルド・モリナリ(伊)らも参戦。戦いを熱く盛り上げる。