国内女子ツアー今季公式戦初戦のワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップで、国内メジャー初優勝を飾った茂木宏美が、米国時間13日発表の最新世界ランキングで77位から52位へとジャンプアップした。

　飛距離よりも正確性を求めるゴルフを徹底してビッグタイトルを手にした36歳の茂木がさらに上位を狙っている。

　同大会単独2位の佐伯三貴は37位から34位にランクアップ。後続に2打差の単独首位でスタートしながら最終日に失速して単独3位に終わった森田理香子も44位から39位へと順位を上げた。また、日本ツアー初出場で同大会4位タイに食い込んだ16歳のリディア・コ（ニュージーランド）も22位から21位へとジワリと浮上した。

　1位インビー・パーク（韓）、2位ステイシー・ルイス（米）、3位スーザン・ピーターセン（ノルウェー）の上位陣に変動はなく、宮里藍も9位をキープしている。

　その他の主な選手は、宮里美香が1ランクダウンして14位、有村智恵が1ランクアップして28位、横峯さくらは38位と前週と変わっていない。