米女子ツアーのアジアシリーズで2週連続優勝を飾ったスーザン・ピーターセン（ノルウェー）が米国時間29日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で7位から6位へと浮上した。

　2週前のLPGAハナバンク選手権で優勝したばかりのピーターセンは、先週のサンライズLPGA台湾選手権でも優勝。じわりじわりと順位を上げている。この影響を受けて申智愛（韓）が6位から7位に後退した。

　また、同大会単独2位のインビー・パーク（韓）も5位から4位にランクアップ。かわってシャンシャン・フェン（中）が4位から5位にランクダウンしている。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位ステイシー・ルイス（米）、3位チェ・ナヨン（韓）のトップ3に変動はない。

　日本勢では、同大会で11位タイだった宮里藍が8位をキープ。宮里美香は9位から10位へと1つ順位を落とした。

　また、国内女子ツアーの樋口久子 森永製菓ウイダーレディスで今季4勝目を飾り、賞金女王に向けて快走中の全美貞（韓）が3つ順位を上げて22位となっている。