先週の国内女子ツアーで久々に優勝争いを演じた横峯さくらが、米国時間22日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で34位から32位にわずかながら順位を上げた。

　今季未勝利の横峯だが、先週行われたマスターズGCレディースでプレーオフに進出。キム・ソヒ（韓）に優勝をさらわれ2位タイに終わったものの、手ごたえは十分。残り少ないシーズンで今季初勝利を挙げ、同ランクでもさらなる上位進出を狙っている。

　その他の日本勢は、有村智恵は19位で先週までと変わらず。横峯同様にプレーオフ負けで2位タイとなった吉田由美子は13ランクアップの80位となった。

　また、米女子ツアーのLPGAハナバンク選手権で優勝を飾ったスーザン・ピーターセン（ノルウェー）は9位から7位にランクアップ。それに伴い宮里藍、宮里美香が1つずつ順位を落として8位、9位となっている。