米女子ツアーのLPGAハナバンク選手権は現地時間19日、韓国のスカイ72GCオーシャンCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。今大会唯一の日本人出場選手となった宮里藍は、7バーディ、1ボギーの6アンダー66で回り、首位と3打差の3位タイに付けた。

　宮里は最初の3ホール全てでバーディを奪う好スタートを切ると、その後も順調にスコアを伸ばして6アンダーの3位タイでホールアウト。今季3勝目に向けて素晴らしい出だしとなった。

　なお、首位に立ったのはスーザン・ピーターセン（ノルウェー）。9バーディ、ノーボギーの9アンダー63という完璧なゴルフでリーダーボードのトップに立った。また、8バーディ、ノーボギーというこちらも素晴らしいラウンドを披露したカリン・ヨディン（スウェーデン）が1打差の単独2位と、北欧勢が韓国の地で上位につけている。

　また、宮里と同じ首位と3打差の3位タイには、リュウ・ソヨン、キム・ハヌル、ムン・ヒョンヒの韓国勢3人とアザハラ・ムニョス（スペイン）がいるほか、4打差単独8位には昨季大会優勝の“女王”ヤニ・ツェン（台）。さらに、5打差の9位タイにはレクシー・トンプソン（米）、今季日本ツアーで優勝している17歳のキム・ヒョージュ（韓）らが付けている。