欧州女子ツアー2試合連続優勝を飾ったステイシー・ケーティング（豪）が、米国時間8日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で37人をゴボウ抜きにした。

　日米両女子ツアーで試合がなかった先週に行われた欧州女子ツアー、ラコステ・レディス・オープン・デ・フランスで、前日のトーナメントリーダーであるダイアナ・ルナ（伊）を逆転で下し、久々に試合に登場したかつての世界女王、ロレーナ・オチョア（メキシコ）に祝福されたケーティングが140位から103位にジャンプアップ。さらに上位をうかがっている。

　ケーティングに逆転負けを喫したルナも、56位から49位へとランクアップした。

　1位ヤニ・ツェン（台）、2位ステイシー・ルイス（米）、3位シャンシャン・フェン（中）の上位陣に変動はなく、7位宮里藍、9位宮里美香の2人も前週までの順位をキープ。

　その他の主な日本勢は、有村智恵が18位のままで、横峯さくらが1つ順位を落として33位となった。