連覇を狙う“鉄人”平塚! 石川、池田、藤田らも参戦
2012年9月19日(水)午前10:34
大会の“顔”とも言うべき男が、国内男子ツアーのアジアパシフィック パナソニックオープン(20?23日/兵庫県、東広野ゴルフ倶楽部)連覇に挑む。
平塚哲二。これまで日本ツアーで6勝、アジアンツアーで4勝を挙げているが、そのうちの1勝が両ツアーの協力競技である今大会だ。日本ツアーで試合を休まないことで知られた男は、近年アジアでの戦いにも力を注ぎ、2010年のミャンマー・オープンを皮切りに、昨年の今大会までに4つ勝ち星を重ねて、いまや日本レベルではなくアジアの鉄人としてその名は知られている。それだけに「頑張りますよ。やりますよ」と気合十分だ。
また、先週のANAオープンゴルフトーナメントで今季3勝目を挙げ、賞金ランキングでも首位に躍り出た43歳の藤田寛之にも注目。ここ3戦連続で2位と、昨年のサン・クロレラ クラシック以来の優勝にあと一歩と迫っている池田勇太、そして先日21歳の誕生日を迎えたばかりで、こちらも2010年三井住友VISA太平洋マスターズ以来、約2年ぶりとなる勝利を目指す石川遼とともに激戦の予感を漂わせている。
アジアンツアーからは4月のアジアンツアー、パナソニック・オープン・インディアを制したディグビジェイ・シン(インド)が参戦。ディフェンディング・チャンピオンの平塚、石川と予選ラウンドで同組となり、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみだ。
また、米ツアー1勝の実力者である今田竜二も、アジアと日本の精鋭達を前にその技を披露する。