サイバーエージェント レディスゴルフトーナメントで国内女子ツアー史上最長の92試合連続予選通過記録を達成し、同時に約2年ぶりの優勝を飾った横峯さくらが、米国時間6日発表の最新ロレックスランキング（女子世界ランキング）で45位から38位へと浮上した。

　2009年には賞金女王タイトルも獲得した横峯だが、ここしばらく勝ち星に見放されており、最後の優勝は2011年6月のリゾートトラストレディスだった。大会後のインタビューでは「今回の優勝は格別です。また早く勝てるように頑張ります」と語っており、更にランキングを駆け上がることが期待される。

　米女子ツアーのキングスミル選手権でプレーオフを戦った2人は、勝ったクリスティー・カー（米）が12位から10位に、敗れたスーザン・ピーターセン（ノルウェー）も5位から3位へと順位を上げた。また、同大会3位タイで今季4度目のトップ10入りを果たした17歳のアリヤ・ジュタヌガーン（タイ）が23位から18位へと躍進している。

　横峯以外の主な日本勢では、宮里藍は9位のままだったが、宮里美香が15位から13位へと順位を上げた。

　尚、今週も1位インビー・パーク（韓）、2位ステイシー・ルイス（米）の上位2人に変動はなかった。