メジャー王者4人が名コースでプレー!
2014年3月5日(水)午後0:11
昨年のメジャー王者4人が、今年初めて勢揃いした。
米国でもっともエグゼクティブなコースの一つと言われるセミノールGC(フロリダ州)。その名コースに現地時間4日、マスターズ王者アダム・スコット(豪)、全米オープン王者ジャスティン・ローズ(英)、全英オープン王者フィル・ミケルソン(米)、全米プロゴルフ選手権王者ジェイソン・ダフナー(米)の2013年度メジャー王者4人が集結した。
4人は同コースで毎年恒例の“メンバープロ”として歓迎され、わずか300人しかいないメンバーとアーノルド・パーマー(米)らを含めて豪華なペアマッチが行われたという。
ツアーのグローバル化が進み、それぞれのツアーが様々なスケジュールを組んでいるため、メジャー王者が揃う機会はあまり多くない。特にシーズン序盤はなかなか足並みが揃わず、今年に入って4人が勢ぞろいしたのはこれが初めてのことだった。
限られた人間しかメンバーになれないセミノールGCは、2021年に“アマチュア版ライダーカップ”と呼ばれるウォーカーカップの会場に選ばれたことがビッグニュースとなるほどの名コース。スコットなどはマスターズ王者だけが許されたグリーンジャケットを着用して登場し、ここに招待される名誉を体現したほどだ。
尚、4人はこの後、同じフロリダ州のマイアミ近郊で行われるWGC-キャデラック選手権(6?9日/ブルーモンスター at トランプナショナルドラル)に揃って出場する。